爆笑問題太田 安倍批判も忘れ桜を見る会出席
3月29日のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」で安倍首相を「バカ」呼ばわりした爆笑問題の太田光が、安部首相主催による新宿御苑での「桜を見る会」に出席したとして批判を浴びているのだそうです
お笑い芸人の悪ふざけをいちいちブログで取り上げる気もないのですが、思うところが少しばかりありますので触れることにしました
爆問太田、首相主催の「桜を見る会」で満面の笑み 「安倍バカ発言」を「手のひら返し」と批判の声
太田光の妻で事務所の社長である太田光代は批判に対し、ツイッターで反論していますが、これも炎上狙いで話題になろうという気満々のように感じます
「首相主催の花見に行っては、いけませんでしたの。自分で交通費負担して、花見をしただけです。私は」
「なんで、桜を見に行っただけで、皆さんに、なんだかんだを言われる意味が分かりません」
太田光による安部首相批判は3月29日のラジオ番組が初めてではなく、これまでにも繰り返されています
それだけ安倍首相を批判しているのであれば、当然「桜を見る会」の招待を受けても断るのが筋でしょう
しかし、太田光はメディアが取り上げるのを承知の上で、いやむしろ話題になりたくて「桜を見る会」に出席し、おちゃらけて見せたのだと考えます
もちろん太田光は世間の批判などいくらでも反論できると考えているのでしょうし、論破できる気でいると想像します
「芸人なのだから、さまざまな場面で芸をしているのだ」とかなんとか
どこが芸なのかは分かりませんが、人を不愉快にさせる才能には長けているようです
次の参議院選挙では民主党候補して名簿に名を連ねているのかもしれません
あるいは「生活の党と山本太郎となかまたち」から立候補でしょうか?
政治を語るのであれば腹をくくり、後戻りしない覚悟(芸人としての立場を捨てるくらいの覚悟)をもって語って欲しいところです
ですが、今の太田光にそこまでの覚悟はなく、テレビの仕事から干されたくないためギリギリの線で踊って見せているように映ります
結局のところは芸人としても、政治を語るにしても中途半端であり、見苦しいことこの上ないというのが自分の印象です
まだ山本太郎の腹のくくり方に軍配を上げたくなります
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