韓国冬季五輪開催危機 日本に助けを求める?
2018年に開催される予定の韓国・平昌冬季五輪は準備が大幅に遅れ、すでに建設された競技場についてもIOCの検査で不合格となるなど、難問山積の状態でです。さらに五輪開催の負担が韓国国民に重くのしかかると知れ渡ったため、国民の熱意も失せつつあり、このまま開催に漕ぎ着けられるのか疑問です
そんな中で、日本との共催案が浮上(競技の一部を日本で実施する)し、議論されています
しかし、日本が韓国を支援する意義はありませんし、共催に応じたところで韓国が感謝するとも思えません
18年平昌冬季五輪を単独で開催した場合の「後遺症」が深刻すぎるとして、韓国ネットユーザーの「日本との分散開催」を望む声が高まっている。11日付で騰訊体育が伝えた。
平昌冬季五輪組織委員会の趙亮鎬会長は9日、ソウルで記者会見を開き、「分散開催はしない」方針を改めて示した。
だが、単独で開催した場合、閉会後の施設維持費が重くのしかかり、毎年少なくとも165億ウォン(約17億7000万円)の赤字が生じることが、韓国開発研究院(KDI)や専門家の試算で指摘されている。
有識者の間からも「組織委員会会長が分散開催を否定したが、世論の分散開催を望む声はかえって高まっている」「国際オリンピック委員会(IOC)が分散開催を提案した時、朴大統領はすぐに拒否しなかった」などの意見が上がっている。
韓国のネット上でも、日本との分散開催を望む声が多数。「IOCが日本と分散開催するよう提案したのは、それなりの理由があるはず」「日本が嫌いでも、この状況では日本に助けを求めるしかない」などと議論されている。だが、こうした「熱意」に対して日本のネットユーザーは冷ややかだ。「韓国が先進国の仲間入りを果たしたと宣伝する絶好の機会。どうぞ自力でやって下さい」「絶対に日本を巻き込むな」「日韓W杯の悪夢は1度きりで十分」などと拒絶している。
オリンピック開催のためには多額の費用がかかるのですが、韓国とてそれを承知の上で誘致したはずです。今になってスポンサーが集まらないなど、泣き言を並べたところで誰も同情しません
特にウィンタースポーツが盛んとはいえない韓国が、なぜわざわざ冬季大会を誘致したのかと呆れるばかりです
当然、韓国ではリュージュやボブスレーを楽しむ人たちなどおらず、オリンピック終了後は多くの競技施設が不要となり、取り壊すしかないのでしょう
自分たちの負担が重すぎるからと、それを日本に肩代わりさせようとする魂胆があまりにいやらしく、下品です
日本の政府、競技団体が韓国支援に傾かないよう国民は反対の声を上げる必要があると考え、話題として取り上げました
日本は粛々と東京オリンピック開催の準備に取り組めばよいのであって、韓国の冬季大会のために金銭面で支援したり、競技を肩代わりする必要はないと念を押しておきます
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