「靖国参拝はヒトラーの墓参り」発言で炎上タレントの今
2013年12月に安部首相の靖国神社参拝を「ヒトラーの墓参り」だと発言し、炎上騒動を引き起こした春香クリスティーンについて、ウェッブサイトのリテラが記事を掲載しています
上記の炎上騒動をきっかけに日本の政治状況をあらためて考えてみた、という春香クリスティーンの著作「ナショナリズムをとことん考えてみたら」(PHP研究所)を紹介する形の記事です
長文の記事なので、引用は避けます。関心のある方はウェッブサイトで一読ください
春香クリスティーンが「炎上」して考えたこととは…タコツボ化する「右」と「左」
長文の記事ですが、件の「ヒトラーの墓参り」発言を彼女がどう考えているのかについてはまったく触れていません(実は、それが知りたくてこの記事を探し当てたのですが)
上記の記事を読めば、その「サヨク」だの「ウヨク」だのというレッテル貼りの上でああでもない、こうでもないと漏らしているだけの中身の無い記事です。それは春香クリスティーンが悪いのではなく、記事を書いた松岡瑛理の理解力と筆力に問題があるからなのでしょう
ですが、記事の掴みとしては「ヒトラーの墓参り」発言に対する春香クリスティーンの考えを率直に書き記した方がよかったのではないか、と言いたくなります(注釈として触れておくと、「海外の報道の中には、安部首相の靖国神社参拝をヒトラーの墓参りに例えているものもある」と春香クリスティーンが発言したものであって、彼女自身がそう考えていたわけではありません。ただ、彼女自身が靖国神社問題をどう考えているのか、そのスタンスが見えないのが個人的には不満です)
もちろん、彼女の未熟さを批判したところで何も得るものはなく、後味が悪いだけです(23歳の女性が成熟した政治観をもっているわけはないので)
ただ、政治に首を突っ込む(イデオロギーについて語る)には相応の覚悟を必要とするのであって、ハーフの若い女の子が「政治について語っちゃうぞ」では済まないのだという現実を、彼女なりに体験して考えるところがあったのでしょう
「右」と「左」、さらにはどちらでもない「どっちつかず」層。本書はどの立場にも肩入れしているようで、どこからも絶妙な距離感を取っている。どんな人が読んでも共感するポイントがある一方で、部分的な違和感も残るだろう。しかし、それは春香クリスティーン自身が「炎上『から』とことん考えてみた」結果、辿りついた境地なのだ。居丈高な「評論」ではなく、23歳の若者による「体当たり国家ルポ」として読むことをおすすめしたい。
さて、皆さんはおすすめされて読む気になるのでしょうか?
自分はブログで取り上げた手前もあり、書店で買うつもりです
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