キス騒動橋本聖子 スケート連盟会長居座り
フィギュアスケート男子の高橋大輔選手にキスを強要した件で批判を浴びた橋本聖子参議院議員ですが、このまま日本スケート連盟会長職に留まる、と報道されています
以下、スポーツ報知の記事を部分引用します
ソチ五輪の閉会式後に選手村で開かれた打ち上げパーティーの酒席で、フィギュアスケート男子の高橋大輔（２８）＝関大大学院＝にキスを強要したと報じられた日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員（４９）は１日、都内のスケート連盟の理事会に出席。報道後、初めて公の場に姿を現した。
橋本氏は腎臓の持病などが悪化し、８月下旬まで約１か月間入院。体重が１３キロ減るなどゲッソリした様子で、つえをついて現れた。「既往症が再発し、対応が遅くなってしまった。スポーツ界、フィギュアを支えていただいたファンの皆さまにも大変なご迷惑をおかけした。おわび申し上げます」と謝罪した。
当時の状況については、「スタッフの皆さんが、堅い団長さんよりも、フランクにワッとやった方が選手もリラックスできるのでは、と盛り上げる場に乗ってしまったのが、正直なところ。毎回のことではあるのですが…」と告白した。ただ、選手村などでの打ち上げについては「次への活力になるよう」今後も開催する意向を示した。
（以下、略）
スケート連盟の理事会で会長職を退く決意を表明したものの、慰留されたので会長職に留まると決意したのだとか
今回の騒動はどう解釈してもセクシャルハラスメントであり、パワーハラスメントです。しかし、当の本人もこれを否定し、何の処分もないというのは異常な事態であり、モラルの崩壊と言わざるを得ません
また、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）も橋本会長を処分する気はない、との構えであるため、橋本聖子は日本オリンピック委員会の常務理事、選手強化本部長の役職についても続投する意向を示した、と報じられています
持病の悪化で入院云々はともかく、橋本聖子議員に同情する余地はありません
にも関わらず、なぜ今回の騒動が不問に付されるのか理解できないところです
腰パンスタイルでひんしゅくを買ったスノーボードの選手より、橋本議員のセクハラの方がよほど悪質であり、これを咎めないスケート連盟の態度には唖然とさせられます
今回の騒動で橋本議員に下された唯一の処分は、内閣改造に伴う大臣就任予定が吹き飛んだことくらいでしょうか？
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