韓国「ロボットランド」の本気 巨大テコンVも登場

産経新聞掲載の2月の記事で恐縮ですが、面白い話題なので取り上げます
韓国が仁川国際空港の隣に、東京ドーム27個分もの広大な敷地を有するロボットテーマを建設する予定だ、との内容です
そこにはマジンガーZをパクったロボットキャラ、テコンVの巨大な立像(全長100メートル以上)も展示されると紹介されています

韓国ロボット産業「日本を追い抜きたい」…あのパクリ「マジンガーZ」捨ててまで資源集中する「ロボットランド」の本気度は

いつものように韓国らし大風呂敷であり、「計画したら実現したも同然」との考えが伝わってきます
もっとも、記事の後半にあるとおり立案されたのは2009年であり、実現していれば遊園地などとっくにオープンしていなければなりません。しかし、未だ計画段階のままであり、実現の気配すらないのが事実です
ここで思い出すのは、韓国メディアがこれまでに何度も繰り返し、「ソウルにディズニーランドが建設される。ディズニーの関係者が語った」と誤報を流してきた件です
報道のたびにディズニーは、「ソウルにディズニーランドを建設する予定はない」と否定する声明を出していました
つまり、「ソウルにディズニーランド」は韓国人の願望であり、「東京にディズニーランドがあるのに、なじぇソウルにはないニカ?」とのコンプレックスから、何度も「ソウルにディズニーランドが建設される」との誤報を流し、ディズニーに熱烈なラブコールを送っているのだと解釈されます
今回のロボットランドも韓国政府が資金を出して建設する気はなく、壮大な構想を明かせば、20世紀フォックスやワーナー・ブラザーズなどなど、大手企業が賛同して出資を表明するに違いないとの希望的な観測による夢物語に過ぎず、実現の可能性は極めて低いと言わざるを得ません
ですから米紙ロサンゼルス・タイムズの記事の背景を憶測すれば、「韓国がロボットテーマパークを建設するなら、ウチのところの『トランスフォーマー』や『スターウォーズ』のキャラを貸し出してもいいよ(ただし、有料でね)」との話だと理解すべきでしょう
韓国政府はこれまでにも仁川国際空港の隣に、「国際的なビジネスパークを建設し、外国企業を誘致する」との計画を打ち立てたりしていますが、同地に進出した外国企業はなく、閑古鳥が鳴いています
絵に描いた餅は食べれないのですが、韓国は餅の絵を描くのが大好きなのでしょう。韓流文化のテーマパーク「韓流ウッド」を建設する、なんて構想も再三報道されていますが

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