「美味しんぼ」で被曝被害を煽り炎上騒動

小学館の漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の「美味しんぼ」で、主人公の山岡士郎らが福島原発を見学後、鼻血を出したり倦怠感に襲われるといった描写があり、被曝の被害を煽っているとの騒ぎになっています
原作者の雁屋哲はこの取材体験について1月にも、「地震災害地域に入って突然、夜ごと鼻血が出た。人生で鼻血はただの一度も流したことがなかったのに、夜ごと何日間も鼻血が流れた。取材して同行したスタッフも鼻血と倦怠感に苦しんだ。残忍な表現だがその周辺は人が生きることはできない場所になってしまった」との発言をしており、その取材体験が掲載号の「美味しんぼ」に反映させたのでしょう

「福島周辺で鼻血出る人が続出」 「美味しんぼ」で編集部コメント発表も炎上止まず

話のオチは次号を読まなければ何とも言えないのですが、流れからすれば福島では深刻な放射能汚染が広がっていると告発する展開になるのかもしれません
1月の発言でも「風評を流布するな」と反発を買った雁屋哲ですが、自身の発言を撤回しておらず、いまでもなお「福島を取材に行って自分は被曝した」と信じて疑わないのでしょう
その思い込みこそが、疲労感の原因ではないかと推測されます
つまり、「自分は高濃度の放射能を浴びてしまった。被曝した」との思い込みによる神経症です
病院での検査がどうあれ、本人が被曝したと思い込んでしまっているのですから確信は揺らぎません。自分の身に起きる症状はすべて「被曝した結果」だと決めつけてしまうわけで
次号でどのような展開になるかは予想できないものの、雁屋哲の考えが変わったとは思えません。小学館側がどう説明しようと、結果は悪い方へ転がるような気がします
それとも山岡士郎が料理で解決してしまうのでしょうか?

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美味しんぼ 110 (ビッグコミックス)
小学館
2013-08-30
雁屋 哲

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