米メディア 「ナチスを例に日本批判する中国」を批判
中国や韓国がナチスドイツの戦争犯罪を引き合いに日本を批判する手口を繰り返し、うんざりさせられているところです
当のドイツにしてもそれが不快であることに変わりはありません
アメリカのニューズウィーク誌がそんな中国の手口を批判する記事を掲載していますので、取り上げます
ドイツ、場違いな「歴史論争」で中国にイエローカード
ナチスの戦争犯罪を引き合いに対日批判ドイツとヨーロッパに学ぶべき本当の教訓とは
ドイツの「過去」を利用して国際社会で対日批判を展開しようとする中国に、待ったがかかった。
中国の習近平国家主席は先月末にオランダで開催された核安全保障サミットに出席した後、フランス、ドイツ、ベルギーを回った。
欧州訪問が正式に発表される前から、中国はドイツで「日本の軍国主義時代の戦争犯罪」への批判を繰り広げるつもりだとみられていた。ナチスの罪を真摯に償うドイツに比べて、日本の政治家は中国や韓国における残虐行為への謝罪が足りない、というわけだ。
ただし、ドイツは当初から、中国の策略に強い懸念を示していたようだ。
ロイター通信の報道によると、ある国の外交筋は「ドイツは中国と日本の対立に巻き込まれたくなかった」と語っている。
また、ドイツの外交官は、「このようなやり方にドイツは嫌気が差している。中国がいつもドイツと日本を比べ、戦争の話を持ち出すことを喜んでいない」と指摘する。
中国はベルリンでホロコースト記念碑を視察したいと打診したが、ドイツに断られた。代わりに戦没者追悼施設の訪問を提案したところ、ドイツはメルケル首相の同行は拒否したが、習が行くのは構わないと伝えた。
すると中国は、今回のドイツ訪問で、日本との歴史問題を国際社会にアピールするつもりだという報道を否定し始めた。
駐ドイツ中国大使の史明徳は、中国がドイツの過去を利用して日本の顔をつぶそうとしていることを、ドイツが快く思っていないとする報道を批判した。
「ドイツ人は騒ぎ立てたりしない......そこが、歴史との向き合い方でドイツと日本の違いだ。そのことは世界中が知っている」
■謝罪と受容による解決
習がドイツに到着した頃、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストにミハエル・クラウス駐中国ドイツ大使のインタビューが掲載された。
クラウスは「歴史に対するドイツの姿勢を利用して、日本と中国の緊張を刺激するのは好ましくない」と語り、ドイツは中国とも日本とも緊密な関係にあり、「2国間の領土紛争に巻き込まれるいわれはない」と述べた。
(以下、略)
ニューズウィーク日本版 2014年4月15日(火)15時30分
ドイツの冷淡な反応に直面して、ようやく自分たち(中国政府)の外交手段の稚拙さに気がついたのでしょうか?
外国まで出かけて日本の悪口を吹聴してまわるという恥ずかしい行為を、国家主席自らやっているという異常さに
もっとも中国政府にとって反日こそ生命線であり(日中戦争を勝利に導いたのは中国共産党だ。だから政治を主導するのは当然、との理屈)、そう簡単に反日をやめたりはしません
もちろんこれだけ世界各地で日本批判を展開しても、日本のイメージは良好な水準を保っており、逆に中国のイメージは低迷したまま向上しないのが現実です
だからといって中国のプロパガンダをそのまま放置するべきではなく、日本は自らの立場を努めて世界に向けて発信する必要があります
同時に中国政府による少数民族弾圧を黙認せず、これを批判し続けるべきでしょう。人権問題で突かれるのを中国政府は嫌うのですから
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