韓国フェリー事故 船長が真っ先に逃げる
4月16日に発生した韓国のフェリー事故では、船内に残された乗客の救助が進まず、国民から怒りの声が挙がっています
そんな中で、沈んだ「歳月号(セウォルホ)」の船長が真っ先に避難し、救助されていたと報じられています
乗客の安全を再優先すべき立場の人間がいち早く船を離れていたのですから、呆れるのを通り越して怒りが湧いてきます
また、乗客に対して実施するよう義務付けられている避難訓練もなかったと明かされており、日常的に杜撰な運行が繰り返されていたものと推察されます
船長だけでなく、フェリーを運行していた会社の責任も問われるべきでしょう
韓国のフェリー、真っ先に逃げた船長に非難殺到
救難信号を発してから船が沈むまで2時間近くあったのですから、救命ボートを下ろして乗客を誘導し、避難させるのが困難だったとは考えられません
実際に下ろされた救命ボートは1艘だけであり、船の乗組員たちは乗客の避難誘導など行わず、我先に海へ飛び込んで逃げたというのが真相のようです
さて、韓国の海洋警察は「500人体制で救助に当っている」と語るものの、現場では船内への突入もできないまま時間だけが虚しく過ぎており、救助活動を行う能力があるのかと疑問視される状態です
「潮流が早い。視界が悪い」との報道も繰り返されています。しかし、沈んだ船内の通路を早い潮流が流れるわけもなく、海洋警察の言い分は不可解です
沈んだ船の中から人を救助する訓練を実施したこともなく、本番での経験もないのではないか、と訝りたくなります
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