「アンネの日記」損壊は頭がオカシイ人、との説
公立図書館に収蔵されている「アンネの日記」やその関連図書が相次いで破られる事件について、ユダヤ人差別といった思想的な背景による犯行とする見方が多い中で、まったく別の視点から犯行の背景を指摘する記事がありましたので紹介します
精神的な病理を持つ人が、「アンネの日記」やユダヤ人虐殺といった刺激に反応して犯行を繰り返しているのではないか、との指摘です
書いているのは「昼間たかし」です。珍しくまともな記事を書いており、やればできるじゃないかと言いたくなります
“中二病”の犯行ではない!? 被害は30年以上前から…図書館関係者が口に出せない『アンネの日記』破損事件の背景
図書館に勤務した人の言う、「やはり、“ナチズム”や“ホロコースト”は特定の精神的構造を持った人を引きつける要素が強いんじゃないかと思います。私も過去に、図書館内でホロコースト関連の本を破っている人を見つけたことがありますが、その人物は刑事事件の責任能力がない人でした」との指摘は十分に頷けるものです
強制収容所や監禁、拷問といったサディステックな要素が、自身に内包されたマゾヒズムを刺激し、性的な興奮を伴った幻想を誘発する可能性があると考えられます
即ち「アンネの日記」を破る行為は十代半ばの少女を陵辱する行為に等しく、犯人はある種の性的な快楽を求めて犯行を繰り返しているのかもしれません
となれば、それはひどく個人的な内因による犯行であって、民族差別云々とは無関係の出来事です
警察は殺人事件並みの捜査体制を敷いているというのも、今回の事件が「日本人によるユダヤ人差別の現れ」ではないと世界へ向けて証明し、疑いを払拭するためなのでしょう
今のところは書店の店頭で「アンネの日記」を破り、店員の通報で逮捕されるといった事件はなく、図書館で目立たないように犯行を繰り返しているところからすれば、特定の思想に駆られた左翼集団や右翼集団による犯行だとは決めつけられません。政治的な信念による犯行なら、それを宣伝するのが常であり、「アンネの日記」を出版禁止にせよ、とアピールするのが先です
そのようなアピールを発している政治団体があれば、警察が真っ先に強制捜査に踏み切っているはずです
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