「アンネの日記」損壊事件 日記はフィクションだとの言い分か?
東京近隣の図書館や書店で「アンネの日記」やその関連書籍が相次いで破られた事件で、容疑者が逮捕されています
しかし、名前は伏せられたままで男のプロフィールは明らかにされていません
逮捕のきっかけになった池袋のジュンク堂書店本店で、男は「アシスタントとゴーストライターは違う」と手書きしたビラを勝手に貼っていたと伝えられています
(引用元の記事が削除されました)
上記の産経新聞の記事では、「アンネの日記」とは無関係の内容だと決めつけているのですが、どうなのでしょうか?
男の主張としては、「アンネの日記」はゴーストライターによって創作されたフィクションにすぎず、価値の無い内容だとの言い分が含まれているのかもしれません
「アンネの日記」は刊行される際、家族の手によってその記述内容一部を削除するなど編集が加えられた事実があります
もちろん、アンネ・フランク自身は自分の死後、日記が公刊されるとは思ってもいなかったのですから、かなりあけすけな記述があったのも当然です
十代の少年・少女が日記を書けば、決して他人に見られたくない記述が並ぶものです
容疑者はこれを、「ゴーストライターによる創作」だと誤解し、その誤解が確信となって犯行に及んだのかもしれません
いまだ容疑者の名が伏せられているのは精神疾患の疑いがあるためで、起訴前に精神鑑定が実施され、責任能力の有無を問う展開になるものと予想されます。ただし、責任能力が否定されても卑劣な犯行である事実には変わりなく、容疑者の所業は厳しく断罪されるべきです
追記:逮捕された男は金諒承という在日韓国人です。韓国メディアはあれほど「日本の右傾化を示す事件」と騒ぎ立てていたのですが、金容疑者逮捕後、ピタリとこの事件に関する報道を止めてしまいました
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