ニセ作曲家佐村河内の行方
「耳が聞こえない天才作曲家」として売れていた佐村河内守の楽曲が、別人による代作であったと露呈し、メディアが騒ぎ立てています
自分は一連の報道に接するまで作曲家佐村河内守を知りませんでした
かなり話題になり、注目された人物だったようですが
週刊文春の記事は以下のウェッブページで読めます
「現代のベートーベン」佐村河内守氏のゴーストライターが語った!
なぜ代作をすることになったのか、経緯は明かされていませんし、利益配分などどうなっていたのかも不明です
ともあれ、佐村河内守が作曲家として振舞っていたのは事実であり、確信犯として世間を欺き続けてきたのははっきりとしています
「それでも名曲であることに変わりはない」と擁護する意見もあります
改めて、佐村河内さんの問題を。
ただし、「耳の聞こえない天才作曲家の作品」であるからこそ話題になり、関心を集め、評判を勝ち取った側面も否定できません
東北レクイエム Adagio for Strings
早急に佐村河内守本人が会見を開き、世間を騙してきた経緯を明らかにすべきでしょう
個人的な意見を述べさせてもらいますと、「広島」を「HIROSHIMA」と書いて何かを主張した気になっている人や作品は大嫌いです。それは同様に、「福島」を「FUKUSHIMA」と表記して反原発活動をやっている連中についても同じであり、ひどく浅ましい行為に映ってしまいます
上記の佐村河内守のように被曝二世を売りにする人物も怪しさ満点であり、とても信用する気になりません
ですから、被爆者二世が交響曲「HIROSHIMA」を作曲した、という情報だけでもう敬遠したくなってしまいます
さて、このニセ作曲家佐村河内守の虚像は誰が思いつき、商売にしたのでしょうか?
関係者のほとんどが「代作だとは知らなかった」と述べていますが、レコード会社は本当に知らなかったのか、大いに疑問です
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