ニセ作曲家佐村河内守を売り込んだNHKスペシャル(動画あり)

ニセ作曲家佐村河内守を売り込んだNHKスペシャル「音を失った作曲家~佐村河内守」の動画を見つけましたので、取り上げます
元よりNHKの著作権を侵害する意図はなく、社会問題化したこの事件を検証し、吟味するための資料として紹介します
NHKスペシャル「音を失った作曲家」を未見の方はどうぞ参照願います(削除されるのは時間の問題でしょうから、早めに見ておいてください)

NHKスペシャル「音を失った作曲家~佐村河内守」

屋内でも夜間でもサングラスをかけているのはキャラ設定でもあるのでしょうが、目の動きや表情を読み取られないための防衛策だとも考えられます
手の包帯は病気や障害ではなく、ピアノを弾けない言い訳として「手がこんな状態なんです」とアピールする狙いがあったのでしょう
番組の中で佐村河内は、曲を楽譜に記述する現場を「神聖な作業」と称してカメラには撮影させていません。楽譜が書けないのですから、撮影させるわけにはいかなかったため、そのような口実を設けたと推測されます
密着取材をしていて「変だな」と思わなかったとすれば、NHKの取材班は素人も同然だと言わざるを得ません
生まれつき腕に障害を抱えた女の子や、津波で母親を失った女の子を次々とダシに使い、「作曲家」を演じる佐村河内守の姿には吐き気を催しそうになります
佐村河内守をNHKに売り込んだのがフリーディレクター古賀淳也であり、同じタイトルの本をNHK出版から出していました
古賀は以前、TBSでティレクターをやっており、「筑紫哲也のNEWS23」で佐村河内守を取り上げて以来、関係が続いていたようです
今回の詐欺まがいの行為では古賀淳也も共犯ではないかと疑われるのですが、声明なども発表せず沈黙したままです
視聴者から徴収した受信料を使ってニセ作曲家を宣伝したNHKは、どう責任を取るのでしょうか?

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