地検から強姦容疑者逃走 神奈川

横浜地検川崎支部で弁護士と接見中だった集団強姦事件の容疑者が逃走した、と報道されています
検察側が当時の状況を公表していないので、どのような場面で逃走されたのかは報道も掴みきれていないようです
警察に逮捕・勾留された杉本裕太容疑者は、横浜地検川崎支部で担当検事の調べを受けるため同支部に連行されていたのでしょう。検事調べの合間に弁護士との接見(面会)を認められ、面会している途中で逃走したと考えられます
テレビドラマでお馴染みのアクリル板で仕切られた面会室ではなく、検事調べの行われていた部屋で警察官立会いの上、面会が行われていたのでしょうか?
どのような状況であったにせよ、戒護の責任は警察側にあったわけであり、神奈川県警の失態でしょう
杉本容疑者は逃走後、知人に連絡を取って匿われているか、逃走を手助けしてもらっているものと推測されます
神奈川県警は意地でも杉本容疑者の身柄を確保しないと、「税金泥棒が何をしているんだ」と批判されるわけで、4000人態勢で行方を追っています
が、その人件費もパトカーのガソリン代も税金から出ているのであり、とんでもない無駄遣いです
警察官にすれば容疑者を検察庁へ連行し、調べが終わったらまた警察の留置場へ連れて戻るという退屈な業務で、気の緩みがあったのかもしれません
これで逃走中の杉本容疑者が強盗傷害事件でも起こそうものなら、県警本部長の引責辞任で済む話ではなくなります

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