「共産党の応援団」報道に藤原紀香怒る
国会で審議が進む特定秘密保護法案への反対を表明している女優の藤原紀香が新聞「赤旗」日曜版に登場し、インタビューに応じています。これを産経新聞が取り上げ、「藤原紀香が共産党の応援団になった」と書いたため藤原紀香がブログで怒りの発言をする事態になりました
「赤旗」1面登場の藤原紀香が怒る 産経「共産党『応援団』」の指摘に
藤原紀香は特定の政党の支持を表明しているわけではない、との言い分ですが、「共産党の主張に賛同している」と受け取られるのは当然でしょう
政治的な意見を表明すれば、そのように受け取られるもの覚悟しなければなりません
そもそも共産党が(それが日本であれ、中国であれ)国民の知る権利を守る、などという政策を施行するわけがなく、情報を統制し国民を騙し、奴隷化して一方的に支配するのが共産主義のやり方です
そんな異常な思想集団の宣伝紙である「赤旗」のインタビューにホイホイと応じる方がどうかしている、と言いたくなります
産経新聞の指摘が間違っているわけではなく、新聞「赤旗」に登場する意味を正しく認識していなかった藤原紀香の方が迂闊だったわけで
例えインタビューの中に「特定秘密保護法案」という単語が登場しなくても、新聞の紙面構成が「特定秘密保護法案反対」の企画である以上、藤原紀香が法案に反対する日本共産党の立場を支持していると読者が受け止めるのは当然です
藤原紀香が何を目指しているのかは不明ですが、「発言し、行動する女優」になりたいのでしょうか?
それを咎めたり、批判する気はありません。が、発言にはリスクが伴うのであり、世間一般からの反論や異論、誹謗や中傷も覚悟するべきです
「発言はしたいけど批判されるのはイヤ」などという甘えが通用しません
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