稲沢市議が麻薬所持で中国に拘束される
中国へ商用のため出かけた愛知県稲沢市の市議会議員が、広州の空港で麻薬所持の嫌疑をかけられ拘束されたと報道されています
中国で商談した相手のナイジェリア人から靴のサンプルが入ったスーツケースを渡されたのですが、その中に覚醒剤約3キロ(末端価格でおよそ3億円)が仕込んであったのだとか
「覚醒剤運び屋」にナイジェリア人の暗躍!上海に誘い出された中国拘束の稲沢市議
「日本で靴を販売したい」とのナイジェリア人の申し出を受け、靴のサンプルが入ったスーツケースを預かったのですが、まんまと運び屋に仕立てられてしまったわけです
中国の警察当局がこのナイジェリア人を逮捕し、覚醒剤の運び屋に仕立てた事実を白状すれば市議への疑いは晴れるのかもしれませんが、ナイジェリア人がそう簡単に犯行を自供するとは思えません
覚醒剤の密売を自白すれば死刑になるのですから
したがって中国の裁判所は「市議が覚醒剤の入っていたスーツケースを所持していた」との事実だけで、死刑判決を言い渡す可能性があります
個々の事情など勘案せず、「麻薬の密売に関わったものは死刑」という中国の法制度を守る必要があるからです
さて、身柄を拘束されている櫻井琢磨市議会議員は貿易の会社を営んでいたようですが、年商は200万円だったとの報道があります。200万円の年商では利益などほとんど出ないわけであり、休眠はしていないものの営業実績は極めて乏しかったのではないか、と思われます
だからこそ、「美味い儲け話」で中国へと誘い出さたのかもしれません
他方で、櫻井市議は「日朝間における真の和解と平和を求める緊急声明」というアピールの賛同者として名を連ねています
「拉致被害者の救済より、北朝鮮への補償を優先せよ」と叫ぶアチラ系の人たちが名前を連ねている北朝鮮擁護の政治運動です
高田 健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
大洞俊之(立川自衛隊監視テント村)
竹森真紀(学校現場に内心の自由を求め「君が代」強制を憲法に問う裁判原告)
朴 英子(在日の慰安婦裁判を支える会)
吉田淳一(小学校教員、北教組池田支会書記長)
その政治姿勢を云々するつもりはありませんが、北朝鮮製の覚醒剤を日本に持ち込む運び屋をこれまでにも務めていたのではないか、と疑う節もあると書き添えておきます
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