松本人志「R100」が大コケ

松本人志が監督を務めた映画「R100」が公開されたのですが、客入りが悪く大コケ状態にある、と報道されています
海外でも注目の作品と評判を煽った割りには、日本の映画ファンからは冷たくあしらわれているようです

“大ヒット御礼”のはずの松本人志監督作品『R100』がガラガラで貸切状態!? ネットで話題に

一部に映画館で客の入りが悪いのは事実でしょう。映画は公開後、時間が経過するに従って観客動員数が減少するのが常ですから、「R100」がこの先観客動員を劇的に増やす可能性は皆無と思われます
興行主とメディアが前評判を懸命に煽っても、作品自体に興味をひく要素がなければ映画はヒットしません
松本人志がSMを題材にした映画を撮った、とメディアは面白がって報道したわけですが、視聴者にすれば、「なぜ、今、こんな映画を観なければならないのか?」との思いがあったのかもしれません
「さや侍」のようなコメディ路線なら反応は違っていたのではないか、と想像します
世間が松本人志に期待しているのはコメディなのですから(ただし、「さや侍」は酷評され、興行結果も期待はずれでしたので松本人志はコメディをやりたくないのかもしれませんが。興行収入はギリギリで5億円くらい)
松本人志が「R100」について語っている動画があるので紹介します

松本人志 R100

テレビのバラエティで見せるようなベタなコントより、シュールな面白さやおかしさを追求した作品を撮りたいとの思いが松本人志の中にあるのでしょう
しかし、コアな松本人志ファンは喜んでも、一般ウケするとは考えられず、興行結果は「さや侍」を下回るものと予想されます
追記:最終的な興行成績は2億2千万円となりました。「さや侍」は興行収入は6億3100万円です

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