通産官僚ブログ「復興は不要」と書いて炎上騒動: 夾竹桃日記

2013年09月26日

通産官僚ブログ「復興は不要」と書いて炎上騒動

通産省の官僚（現在は関連団体へ出向中）が匿名のブログに震災地の「復興は不要」だとか、市民をゴキブリと罵倒する内容の書き込みをしていると発覚し、炎上する騒ぎになったと報道されています

匿名のブログながら日常の行動を記載しているため身許が発覚してしまい、過去のブログの内容が問題視され、責任を問われる格好になりました

匿名ブログで「復興は不要」　経産省官僚、身元ばれ閉鎖

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000006-asahi-soci

上記の記事では、「『復興は不要だ』との書き込みは、２０１１年９月のもの。被災地が『もともと過疎地』だというのが根拠だ。今年８月には、高齢者に対して『早く死ねよ』などと書き込んだ。同７月には『あましたりまであと３年、がんばろっと』などと天下りを示唆する内容も記した」とありますが、この官僚の匿名ブログの他の記述部分はもっと露骨で愚劣な内容です

復興増税。

パパ的には、財政規律を保つことを重視する。

しかし、そもそも、復興費用１１億円って誰がどうやって、きめたのさ？もともと、ほぼ滅んでいた東北のリアス式の過疎地で定年どころか、年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるためにそいつらの港や堤防を作るためにそいつらが移住をごめるためにかかる費用を未来のこともたちを抱えた日本中の人々からふんだくり、綺麗事をいうせいじ。

増税の是非ではなくパパは復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う

早起きしすぎて１時間も前についてしまった。そしたら、ゴキブリたちがいた。

腹の出たおやじにすぶりを教える禿げおやじたちがこれから糞、あ、ちがった草やきうをする

パパは、あまり寒くない豊田市に行って、まちづくりについて講演をしてきた。

豊田スタジアムとグランパスの有効活用について、レッズを例にしながら熱く語ってしまった。（２００７年２月３日の記述）

復興を目的とした増税の是非を議論するのは構いませんが、罵倒は不要です

２００７年２月に豊田市で「まちづくり３法の改正と中心市街地の活性化」の講演をしたのが、経済産業省中小企業庁経営支援部商業課長後藤久典だと特定されてしまい、身許がバレてしまったわけです

どのような考えによってブログの中で罵倒を繰り返していたのかは不明ですが、かなり偏向した思考の持ち主と言わざるを得ません

日常のストレスを発散するため、「死ねばいいのに」と発言していたと解釈もできますが、それだけではなさそうです

５１歳のキャリア官僚とはいえ、既に関連団体へ出向しているのですから本省での出世競争から外れた存在であり、その鬱屈も影響しているのでしょう（病気で休職しており、そのあたりから書き込みの内容が異常になったと憶測する声もありますが、真偽は不明です）

インターネットの検索機能を使って「後藤久典」を調べると、もういろいろなサイトやブログに彼のことが書かれているのが分かります。ブログは削除されても、この騒動はそう簡単に収束しそうにはありません

追記：経済産業省は９月２５日付けでこの人物を停職２ケ月の処分にしたと報道されています。処分明け後は退職（経済産業省の外郭団体なり、独立行政法人への天下りも含めて）なのでしょうか？