消防士がAV出演で停職6ヶ月の処分
大阪府四條畷市消防本部に所属する20歳の男性消防士2人がアダルトビデオに出演していると匿名で通報され、地方公務員法違反(信用失墜行為と兼業禁止違反)で停職6か月の懲戒処分を受けたと報道されています
販売されているアダルトビデオから2人の消防士を特定したのでしょうから、通報したのは2人の知人なのでしょう
大阪の消防士2人のAV出演 すべてゲイ向けビデオだった
停職6か月の処分は非常に重いものであり、この処分を受けた者の多くは依願退職の道を選びます。引き続き公務員として勤務するのは難しい、と判断するからです
今回のようにゲイ向けのビデオに出演していたとなれば、職場の同僚と顔を会わせるのもはばかられる状況だろうと推察されます
社会人となって間もない20歳の若者ですから、「アダルトビデオに出て小遣い稼ぎくらいなら」と軽い気持ちで応じたのかもしれません
しかし、「断りきれずに(出演に応じた)」としても容認されるものではなく、停職6か月の処分を受け、人生の岐路に立たされる結果となってしまいました
もちろん出演にあたっては契約書も作成しておらず、「顔にモザイクをかける云々」も口約束にすぎません。騙されたと悔しがったところで後の祭りです
世間知らずの無知な若者と決めつけるのは簡単ですが、それだけではないのでしょう。「アダルトビデオくらい」と見下した考えをしているがゆえに、痛い目に遭ったとも言えます
話が古くなってしまいますが、日本ハム・ファイターズに所属する多田野数人投手のように、学生時代のアダルトビデオ出演で人生が狂わされた例もあります
大学野球で活躍していた多田野投手はドラフト指名の目玉として取り上げられたのですが、野球部の仲間とゲイ向けのビデオに出演したいた事実が発覚、どこの球団からも指名されませんでした。金欲しさから出演したと釈明したものの、世間はそれを許さなかったわけです
結婚していたばかりの多田野投手の姉は、弟のスキャンダルが原因で離婚に追い込まれたとの情報も流れました
これを差別だと指摘したところで何も解決などしません
アダルトビデオに出演しないことが、己の身を守る方法です
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