秋田書店 「読者プレゼント盗んだ」と女性社員解雇

漫画雑誌の読者プレゼントを盗んだとの理由で、秋田書店の女性社員が解雇されたのですが、事実は真逆であり、読者プレゼントを水増ししていた不正行為を暴露されそうになった秋田書店が口封じのために解雇した可能性があります

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秋田書店側は、「あたかも不正を指摘し、改善を訴えたため解雇されたなどと主張しているが、理由は賞品を不法に窃取したことによるもの。法廷で事実関係をらかにし、正当性を証明する」と事実関係を争う構えです
ですが、この女性社員が虚偽の事実(秋田書店が実際に提供する以上の読者プレゼントがあるかのように雑誌で告知し、読者を釣っていたという話)をでっち上げてまで会社と争うメリット、理由があるのかと勘ぐってしまいます
睡眠障害で休職に追い込まれたのであれば、会社内にそれ相応の問題があったと考えられます
雑誌のプレゼントは当選者の名前を紙面に掲載する方法もありますが、それをせず「抽選結果はプレゼントの発送をもって替えさせていただく」と省略してしまう方法もあります
そうなれば告知しただけの数の読者プレゼントが提供されているのかどうかは不明であり、読者は知るよしもありません
秋田書店側としては当選者リストに掲載されている読者に確認を取り、プレゼントが届いていないのであればこの女性社員が着服したものである、と立証するつもりだと推測されます
女性社員側とすれば、当選者リストそのものがでっち上げであり、最初からプレゼントの数は水増しされ当選はしてもプレゼント自体発送していないというカラクリを暴露するものと考えられます
もちろん裁判で争う展開になれば秋田書店の側にもダメージはあるわけで、訴訟を進行させつつ女性社員側に「退職金相当の金を払うから訴訟から降りろ」と和解を持ちかけるのでしょう
読者へのプレゼントなら、マンガ家のサイン入りのイラスト(一点ものであり貴重です)で足りるようにも思うのですが、そうはいかない事情があるのかもしれません

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