2020年に月面着陸を目指す韓国

韓国政府が月に着陸船を送り込むプロジェクトの前倒しを決定した、と報じられています。2025年に月面着陸用の無人探査機を送り込む予定でしたが、これを5年前倒しして実現しようという無茶な話です

2020年、韓国のロケットで月に行く

5年も前倒しして実現できるとは思えないのですが、記事を読む限りNASAの全面的な協力が得られるので可能だ、と考えているようです
人工衛星さえ外国企業に丸投げして製作してもらい、それを「純国産の衛星ニダ」と嘘の報道をしている韓国ですが、月の探査機もNASAに設計・製造してもらうつもりなのでしょうか?
NASAがそこまで韓国に協力する理由を考えると、アメリカの財政赤字が原因でNASAの予算が大幅に削減されているとの事情が思い当たります。金を稼ぐためにNASAの技術を韓国に売り、予算削減分を少しでも埋め合わせようとの狙いがあるのでしょう
もちろん探査機が完成すれば、(NASAの協力はあったものの)ほとんどすべてが韓国の技術で開発されたと自画自賛の報道を展開し、酔いしれるのが目に見えます
たとえNASAに数百億円単位のお金を支払ったとしても、「我々は独力でやり遂げたニダ。こんなことができるのは韓国人だけニダ」と叫び、自己満足に浸りたいのが彼らです
そして月の表面に太極旗を突き刺すことで、絶頂感を味わおうというわけですとても日本人には理解できません
もちろんそれだけ(国威発揚)のためだけではなく、月探査機を打ち上げるだけの能力を有する大型ロケット開発が狙いであり、大陸間弾道ミサイルへの転用を視野に入れたものと見て間違いありません
しかし、指摘するまでもなく隣国北朝鮮との戦闘に大陸間弾道ミサイルなど必要はなく、これは日本や中国を牽制するための道具でしょう
韓国はアメリカとの協定で長射程のミサイルの開発を禁じられており、不満でならないのです。そこで月探査のために大型ロケットが必要だとの理由をこじつけ、開発を進めようと企図しているように映ります。費用を考えると割の合わない投資なのですが

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