「アニメも韓流」と報じるメディア

職場のトラブルで臨時出勤したりで、ブログの更新が滞ってしまいました
韓国のアニメーションがデンマークや中国で人気を集めている、と報道されています。そして例によって、「韓国コンテンツ振興院によると、昨年の韓国産アニメの輸出額は1億500万米ドルだった。これにキャラクター関連商品の輸出額(4億5,80万米ドル)を加えると、関連コンテンツの輸出額は出版や音楽、映画を大きく上回る」のだと誇っています
相変わらず「輸出して儲ける」ことしか頭にないようです

アニメも“韓流”、デンマークや中国で人気

記事の中に登場する作品を検索して探したのですがで、「The Airport Diary」しか見つかりませんでした。以下のようなアニメです

The Airport Diary


幼児向けの作品であり、これはこれで需要があるのでしょう
韓国アニメの輸出額はキャラクター商品も含め5億5千万ドル超であり、これが映画やK-POPを上回る額なのだそうです。K-POPがいかに売れていないのかが分かります
さて、これだけでは話題として不足していますので、パリ・ジャパン・エキスポ関連の報道を取り上げます
毎度のごとく韓国が押しかけ参加しているわけですが、韓国国内では「日本のコンテンツだけではジャパン・エキスポに人が集まらないから、韓国が参加してやっているのだ」との思い込みが強いようです

【韓国BBS】フランスのジャパンエキスポで、なぜK-POP!?

「あまりにもK-POPの人気が高いから、日本が作ったブースなのに」、「日本人がK-POPを自分たちのものだとパクった、それがばれるのが怖いの?」、「日本だけで商売ができないから韓国のブースを入れてK-POPに助けてもらっているのに」、「韓国のブースがないと興行をできないからでしょ」との意見が記事には登場します
しかし、ジャパン・エキスポは地元フランスの民間人による主催であり、日本が主催しているイベントではありません
広大な会場を借りきってイベントを開催するため、金を払ってブース展示を行う韓国企業にスペースを割いているのが現実です
つまり金を払ってまでジャパン・エキスポに韓国企業が押しかけているという実態を、韓国人は理解したくないのでしょう

(関連記事)
文化観の違い パリ・ジャパンエキスポを巡って
パリ ジャパンエキスポの紹介
日本アニメを愛するフランス人の情熱
フランスで第12回ジャパンエキスポ(2011)が開催される
ベルギーで開催のジャパンエキスポにK-POPが押しかける
韓国マンガ 自称100年の歴史
文化とは輸出して儲けること 韓国メディア
パクリまくりの韓国アニメ 「スペース・サンダー・キッズ」
「韓国ドラマやゲームが世界を魅了」と夢想する韓国メディア
日本のロリータ・ファッション文化が世界を侵食
韓国のパクリアニメーション「テコンV」
日韓アニメーション産業の比較
なぜ漫画は世界規模の文化製品になったか 仏誌の記事
「日本漫画の時代は終わった」と報じたメディア
「名探偵コナン」の人気を読み誤る中国メディア
中国アニメのいいわけ 「良質のシナリオさえ準備できれば」
「進撃の巨人」を論評する韓国メディア
「進撃の巨人」で再び愚論を書く韓国メディア
国際水準の中国アニメ「神魄」が日本進出
韓国アニメ「ウリビョル1号とまだら牛」
新海誠監督作品「君の名は。」 興収100億円を突破
高校漫画大会で優勝の韓国「日本の鼻をへし折った」
中国アニメは自国文化賛美がブーム


COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン
武田ランダムハウスジャパン
NHK『COOL JAPAN』取材班

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのトラックバック