「日本女性はなぜ、韓国男性と結婚したがるのか」と書く中国メディア

中国の燕趙都市報というローカルメディアが、日本人学者近藤大介なる人物の珍妙な主張を記事にしています
学者と紹介しているわけですが、何を専攻している人物なのか不明であり、その主張するところも「中国は男性のようで、日本は女性のよう。日本の短所が中国の長所、中国の短所は日本の長所となっており、両国はちょうど互いに補い合う関係だ」とする、奇天烈な内容です

日本女性はなぜ、韓国男性と結婚したがるのか=相互補完の中日関係を日本人学者が分析

そもそも「日本よ中国と同盟せよ」を自説としているところからして、まともな考えの持ち主ではありません
そして噴飯物の主張は以下のように続きます


大陸に位置する中国は自然環境が厳しく、頻繁に外敵に襲われました。そのため、男性のように勇敢であることが必要でした。これに対し、日本は周りを海で囲まれているため、外敵が侵入しにくい。そのため、女性のように繊細な文化が育まれました。そのためか、日本では男性に中国好きが多いです。
では、日本女性はなぜ、韓国のイケメン男性と結婚したがるのでしょうか?1192年に鎌倉幕府が誕生した当時、日本は伝統的な「武士」を主導とした軍事国でした。
それが、明治維新以降、「武士」の地位は「兵士」に取って代わられ、第2次世界大戦以降は「兵士」が「企業戦士」に。そして、バブル崩壊後は「失われた20年」や東日本大震災を受け、「企業戦士」から「草食男子」になりました。ですが、日本女性は「草食動物」を飼うことに嫌気がさし、最近は隣国のマッチョなイケメン男性に熱い視線を送るようになったようです。


よくもこれだけ出鱈目な歴史解釈を並べ、日本の女性が「(韓国の)マッチョなイケメン男性に熱い視線を送るようになった」と決めつけられるものだと呆れます
近藤大介で検索すると何人もの人物がヒットするのですが、中国在住で電波のような記事を書いている人物となるとおそらく次の人物だと思われます
近藤大介:埼玉県出身。東京大学卒業後、講談社入社。09年より今年7月まで、講談社(北京)文化有限公司副総経理。現在『週刊現代』副編集長。近著『「中国模式」の衝撃』(平凡社新書)他、東アジアに関する著書・レポート多数。08年~09年、明治大学講師(東アジア論)。本連載の他にも、『講談社現代ビジネス』(日本語)、『経済観察報』『看天下』(中国語)、『アジア・インベスター』(韓国語)など、日中韓で連載を持つ。
北京のランダム・ウォーカー

東大卒で講談社の敏腕副編集長のようですが、こんな歪んだ見識の持ち主が編集する雑誌、読む価値が有るのかと思ってしまいます
日本の歴史、日本の社会についてもまともに語れない人物が、「東アジア論」を明治大学で講義していたようです。学生にとっては迷惑な話です
「中国でもっとも有名な日本人加藤嘉一」に匹敵するイタい人物と言えます

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