ヌード写真集発売の今井メロ 女優を目指す
トリノ五輪スノーボード日本代表選手だった今井メロがヌード写真集を出し、女優を目指すと報道されています
これに対し、「ヌード写真集を出すことと、女優業には何の関係もない」とする冷ややかな声も出ています
元スノーボード日本代表選手で昨年女優に転身することを発表した今井メロが6日、福家書店新宿サブナード店で初の写真集 「Mellow Style」の発売記念サイン会を行い、尊敬する女優・天海祐希へのあこがれを口にした。
昨年女優に転身した際にもあこがれの女優として天海を挙げていた今井。その魅力については「宝塚ですごい訓練をされた方で、クールビューティーな生き方も好きです。演技や仕草とか凛々しくて、背中を見ていたいなって思える方なので、あこがれがあります」と目を輝かせ、「共演してみたいですか？」と問われると「はい」とうなずいていた。
また、本写真集ではヌードにも挑戦しているが、さまざまな「葛藤もあった」という。「2児のシングルマザーなのでお金を稼がないといけないというのもありましたし、子ども2人の将来があるからということも考えました。いろいろ悩んだ結果、家族と母親という立場の間で悩みながら（写真集を）出そうと思いました」と写真集発売に至った心境を明かした。
ヌードについてはあくまで作品として挑んだことも強調し、「『真の美とは？』と挑みましたので、いやらしい感じはなかったですし、（今後も）アダルト的なものはしたくないです。出来上がったものを見て、我ながらけっこういい作品に思えるもので、記念すべき宝物になりました」とアピール。「今までヒップが大きいのがコンプレックスだったけど、そこを褒められたので自信に変わりました」と笑顔も見せた。
さらに、イベントには兄の成田童夢も応援に駆け付け、妹の写真集の感想を聞かれると、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない！」と人気アニメのタイトルにかける持ち前のサービス精神を発揮。成田自身もヌードに挑戦しては？ と報道陣から冗談めかされると、今井も「『だが、断る！』って感じですよね」と人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の岸部露伴の名セリフで応え、笑いを誘っていた。
（シネマトゥディの記事から引用）
どこの芸能事務所に所属しているのかは知りませんが、「ヌード写真集を出して話題作りをし、それから女優として活躍を」と筋書きを書いている人間がいると思われます
そんな安直な発想が通用するものか、との批判もあるのでしょうが、持ちつ持たれるの芸能界なので映画にちょい役で出演するくらいの話が既に決まっているのかもしれません
映画「極道の妻たち」でヤクザの情婦役くらいなら出演できそうです
スクリーンに登場して３分後くらいには半裸で死体になっている役なら
この写真集出版に先立ち、今井メロは３月２８日放送のフジテレビ系バラエティ番
組「ドラゴンレイディ」に出演しています。番組の中で女優の佐藤仁美から「ヌード写真集を出して女優を目指すという発想がイヤ」と痛烈な批判を浴びています
女優・佐藤仁美が今井メロを批判「役者を馬鹿にしてる」
このテレビ出演も写真集発売を前にした話題作りであり、番組の中で批判を浴びるところも計算の上、という気がします
今井メロは、「絶対に負けたくないなって、次会った時に、皆さんに成長したなって言われる自分になりたい」と強弁するだけであり、女優になるためどのように演技を学んだりするのか、具体的なビジョンは皆無です
ドラマでも映画でも、出演の話がきたら体当たりでぶつかればよい、とでも考えているのでしょうか？
あるいは周囲にいる誰かがその辺りをちゃんと采配してくれる、と信頼している可能性もあります
さらに、「こどものために稼がなければ」との部分をしきりに強調しているわけですが、母親のヌード写真集出版を喜ぶこどもはいませんし、そんな仕事ではなくもっと地道に働いて稼ぐ選択肢もあるはずです
しかし、今井メロの頭の中には芸能界でスポットライトを浴びることしかないのでしょう
ざっと思い巡らせてみても、スポーツ選手から女優に転身して成功した例は浮かびません。それだけ畑違いなのでしょう
シドニーオリンピックの水泳代表選手で女子４００メートル個人メドレー銀メダリスト田島寧子が芸能界へ転身し、テレビドラマや映画に数本出演していました
しかし、その演技が話題になることもなくひっそりと芸能界を引退し、派遣社員をしているのだそうです
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