２００９年愛知の強盗殺人事件、中国人の関与が浮上
２００９年５月、愛知県蟹江町で民家に強盗が押し入り、家人３人を殺傷する事件が起きたのですが未解決のままになっていました
ここにきて別の窃盗事件で逮捕された中国籍の男が事件に関与していたとの見方が強まった、と報道されています
中国人の窃盗容疑者が関与か 家族３人殺傷、ＤＮＡ一致
日本人はタンス預金をする習慣があるとはいえ、一般の民家に多額の現金が置かれている可能性はそれほど高いとは思えません。しかし、わずかな現金を奪うためにでも平気で人を殺すのが中国人犯罪者です
２００９年の事件を振り返って見ましょう
２００９年５月２日の昼前、愛知県海部郡蟹江町のケーキ店に勤務する男性が出勤してこないことから、店長と同僚が２人で男性宅を訪ねてみたものの応答がなく、不審に思って近くの交番に届け出ました
店長らは警官とともに再び家を訪ねてインターホンを鳴らすと、しばらくして鍵を解錠する音が聞こえ、警官が戸を開けると、玄関には憔悴しきった表情の山田勳さん（当時２５歳）が首と背中から血を流し、手首を縛られた状態でぼう然としていたという。このとき、警官は玄関付近の廊下でうずくまっている男を見つけて「大丈夫ですか？ 出て来なさい！」と声をかけたが、反応はなかったという。警官は勳さんを外に連れ出して保護。そのまま署に事件の報告、救急車の手配をしている間の約２分間に、廊下にうずくまっていた男の姿は行方をくらましています
その後、家の中から母親と長男の遺体が発見され、強盗殺人事件として捜査が開始されたのですが、現場にいた交番の警察官がみすみす犯人を逃してしまったとして批判されました
愛知県警は当時、「被害者の救護や現場の証拠保全を優先したため」と釈明していました。証拠保全より犯人逮捕が優先でしょう
家の中にいた犯人は外国人なまりがあったと被害者の山田さんが供述しており、当初からアジア系の外国人の可能性が強いと見られていました
なお、この事件では山田さん宅にタンス預金約６０万円があったものの、犯人は見つけられず、殺害した２人と山田さんの財布から現金を抜き取っただけです
さらに警察側が提供した初期の情報では、長男の遺体発見に伴い「３人暮らしの母親が行方不明である」とされ、あたかも母親が長男と次男を殺傷した上で逃げたと誤認される内容のものがありました
現場に居合わせた交番の警察官にすべての責任を負わせるのは酷かもしれませんが、不審な人物がいたのに目を離すのは不適切な対応です
以上、事件の概要は日刊サイゾーの未解決事件ファイルから引用しました
愛知県海部郡蟹江町蟹江本町地内における強盗殺人事件
犯人と見られる中国籍の男は本件で２人を殺害しており、窃盗の余罪も多数あると見られます。なぜこのような凶悪な犯罪者が日本に入国し、滞在できたのか、そちらも解明してもらいたいものです
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