ブルース・リーの邸宅、ラブホテルになっていた

香港が生んだカンフー映画のスター、ブルース・リーの邸宅を記念館にする構想があったものの、所有者と香港政府の間で話し合いがつかず、売りに出される見込みだ、と時事通信が報道しています
しかし、それよりもこのブルース・リーの邸宅が現在、1時間2千円で利用できるラブホテルとして使われている事実に驚かされます

故ブルース・リー邸宅売却へ=記念館計画が頓挫

有名芸能人の家が人手に渡るのは珍しくありませんが、ラブホテルになっているケースは極めて稀でしょう
商才に長けた香港人ならではの発想なのでしょうか?
この香港のブルース・リー宅を訪ねた方が写真付きでレポートをしています

香港衝撃的旅行記 ブルース・リー邸のいま

ブルース・リーが亡くなってから随分になるます。その間に記念館を作ろうとの話は何度もあったものの、実現しなかったのはやはりお金の問題でしょう
記念館の建設費や維持費を誰がどれだけ負担し、収益をどう分配するかが決まらなかったのではないか、と推測されます。日本ならば公益法人を設立して運営・管理をするところですが
香港を代表するアクションスターだったのに記念館の1つもなく、旧宅がラブホテルになっているという、何とも寂しい現実です。こうして時代とともに忘れられてしまうのでしょう
格闘技つながりで、エルビス・プレスリーが空手8段の実力を誇示する動画を紹介しておきます



以前、YouTubeにエルビス・プレスリーが瓦の試し割りを披露した際、手を痛めて苦悶している動画があったのですが、見つかりませんでした
エルビス・プレスリーの方は立派な記念館があり、日本の小泉首相(プレスリーとは誕生日が同じ)も訪問しており、貴重な観光スポットになっています
故人の栄誉をたたえ、それを語り継いでいくのも文化なのでしょう。残念ながら香港にはそのような文化はないのだと、今回の報道に接して感じました

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