韓国李朝の子孫 政府に土地返還求めるも敗訴

韓国の旧王室である李朝の末裔が、先祖伝来の土地を返還するよう韓国政府を相手に訴訟を起こしたのですが、裁判所は請求を棄却する判決を下したと報道されています
以前、韓国メディアが王室復活を宣言する儀式について報道していたのを当ブログで紹介したのですが、以降目立った報道はありませんでした
韓国では歴史ドラマのヒットが相次ぐとともに王室に対する関心が高まっている、と言われていたのですが、今回の判決を見る限り政府や一般国民は王室の復活など望んでいないようです
一部、アンケート調査の結果として王室復活を肯定する声が多数を占める、との報道はあったのですが
まあ、「歴史ドラマが人気」=「王室復活」というのはあまりに短絡的で、軽薄な風潮と思われたのですが、さすがにそれはないのでしょう
元の記事は韓国語なので、いつものようにインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に貼られたHONEY MILKφ記者の翻訳を引用・紹介します


ソウル中央地方法院(裁判所)民事合議20部(部長判事=チャン・ジンフン)では、高宗皇帝の孫娘イ・ヘウォン翁主(93歳・写真))など皇室の子孫16人が、「京畿道河南市の祖先の土地を返して欲しい」という国家を相手に起こした訴訟の1審で、21日に請求を棄却した。
ヘウォン翁主などは今年の2月末、「国家が1965年に新たに土地調査を行った際、継父のイ・キヨン氏が譲った当時の京幾道光州郡西部面(現在の河南市鶴岩洞)の土地1万2700㎡(3842坪)を不当に国有地に編入した」とし、「国家の所有権保存登記を抹消して返還せよ」という訴状を法院に提出した。
しかし裁判部は、「証拠によればこの土地は1938年に日本陸軍省が射撃撃練習場用に買い入れた後、光復と米軍政を経て大韓民国に適法に帰属された」と明らかにした。
ヘウォン翁主は高宗の5親等の甥であるイ・キヨン氏の養女で、河南市の長屋村(ドヤ街)で独り暮らしをしている『非運の皇族』だ。
ソース:NAVER/東亞日報(韓国語)


しかし、李朝の末裔がドヤ街に住んでいるというのも驚きです
翻訳の中では王室でなく皇室と書かれていますが、これは李氏朝鮮がその末期に朝鮮帝国を自称したため、李朝の王は皇帝という扱いになっているからです
帝国とは本来、複数の国を支配する体制があってこそ名乗るべきものであり、朝鮮半島のみを領土としていた李氏朝鮮が帝国を名乗るのは大間違いです
さて、土地の返還が実現すれば3800坪の敷地に王宮でも再建するつもりだったのでしょうか?
もちろん建設資金などありませんから、あの手この手でかき集める算段だったと推測されます
王室復活に向けどのような茶番を演じてくれるのか、それはそれで見たい気もするのですが

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