今井メロ告白本 整形・風俗嬢・離婚を語る

トリノ五輪のスノーボード・ハーフパイプの代表今井メロが告白本「泣いて、病んで、でも笑って」(双葉社)を出版すると日刊サイゾーが記事にしています
と書いても、「今井メロって誰だっけ?」状態の方も少なくないと想いますので補足しておきます
本名は今井夢露(めろ)で、兄は元スノーボード選手の成田童夢(どうむ)、弟はトランポリン選手の成田緑夢(ぐりむ)です。いわゆるキラキラネームの兄妹であり、両親の離婚に伴い夢露は母親の今井姓を名乗っています
こどもの頃から兄とともに「天才ちびっこ」とか、「スーパーキッズ」としてテレビのバラエティ番組などでその卓越した身体能力を披露していました
14歳でスノーボードの日本選手権優勝。15歳で世界ジュニア選手権優勝でその実力が高く評価され、2004年~2005年のシーズンでワールドカップ種目別総合優勝を達成しています
トリノオリンピックでも優勝候補として大いに注目されたのですが、予選落ちして批判を浴びました
トリノでの失敗とバッシングが今井メロの人生を大いに狂わせ、競技生活を離れて引きこもりになったり、大阪でキャバクラ勤めをしたり、一時期はデリヘル嬢までしていたとされます。その辺りの事情は告白本に書かれているのでしょう

「本当はデリヘルで働いていた、整形もした」元五輪選手・今井メロの衝撃告白本

こどもの頃からスポーツに打ち込み、それ相応の結果を残して評価もされてきたのですから、彼女の生き方が間違っていたわけではありません
ただ、トリノオリンピックでの失敗を受け入れられず、心の問題を抱えてしまったのは不運と言うしかないと思います。適切な治療を受ければ、その後の経過は違ったものになっていたと考えますが
上記の日刊サイゾーの記事では、この告白本出版をきっかけにタレントとして自らを売り込もうとする思惑が伝わってきます
スノーボード選手としてオリンピックで成功できなかった悔しさを、芸能活動によって晴らそうというのでしょうか?
ですが、冒頭でも触れたように「今井メロって誰?」状態の世間が、彼女をタレントとして支持する可能性は皆無です
ママドルとか、バラエティ番組のひな壇芸人を狙っていると思われますが無理でしょう
子供の頃から厳しい練習に耐えてきた今井メロにすれば、テレビに出ている女性タレントなど何の取り柄もないバカ女に映るのかもしれません
一芸に秀でた人間が陥りやすい視野狭窄と過剰な自信、そしてオリンピックでの失敗を芸能界進出で取り消そうとする焦りが背後にあるのではないでしょうか?
もちろん、こうした考えはすべて自分の憶測であり根拠はありません
今井メロがトリノオリンピック前、取材で自作のラップを披露している動画があります。ラップが下手なのと、その自信満々のスタイルがオリンピック後の批判につながったとも推測できます



今井メロ本人は後日、「無理やりやらされた」とラップの披露が自分の意志ではなかったと明らかにしています。当時は「今井メロ」をブランドとして売り込もうとする周囲の思惑に振り回され、抗えなかったのでしょう

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