「世界一の寿司職人」を紹介する映画 アメリカで上映中

ミシュランのガイドブックで三つ星が与えられた鮨店「すきやばし次郎」を紹介するドキュメンタリー映画『Jiro Dreams of Sushi』がアメリカで上映中だと、ワイアードニュースが紹介しています

「世界一の寿司職人」を追うドキュメンタリー映画

寿司が日本の食文化であると認知はされていますが、その奥の深さが必ずしも理解されているとは限りません
アメリカを始め諸外国では中国人や韓国人の経営する「寿司屋もどき」が横行しており、寿司とは似て異なるものを堂々と提供しているのが現実です
わざわざ日本にまで出向いて本物の日本の食文化に触れられる人はそれほど多くはないのですから、こうした「寿司屋もどき」で食事をし、「日本の寿司とはこんなものだ」と思い込んでしまう人もいるのでしょう
そんな折に本物の寿司職人を真正面からとらえたドキュメンタリーがアメリカで公開されているのですから、実に意義深いものがあると感じます

Jiro Dreams Of Sushi

職人の思いがどこまで諸外国の人の理解を得られるのかは分かりませんが、それぞれの分野のプロフェッショナルが技量を発揮する体系の上に寿司文化が成り立っている構図は見て取れるはずです
こうした丁寧なドキュメンタリーが(もちろん見せるための演出もあるのは当然です)作られ、本物の日本の食文化の一端が伝われば、上記のように「寿司屋もどき」で騙される人が少しは減るのかもしれません
ミシュランガイドで「すきやばし次郎」が三つ星を取得したときには、「魚の切り身を並べるだけの寿司は料理と呼べない」との批判も海外ではありました
塩の加減、酢の加減で食材の味を引き出す技も理解できず、ただ生の魚の切り身を供するだけが寿司だと思い込んでいる人たちの見識でしょう
ともあれこのドキュメンタリー映画を見て、日本へ行って本物の寿司を味わってみたいと思う人が少しでも増えてくれれば嬉しい限りです

(関連記事)
「ABCクッキングスタジオ」中国から撤退 返金問題炎上
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/504860648.html
韓国版「ミシュランガイド」 政府が資金提供?
うどん県の新聞 紙面トップは「うどん値上がり」
仏外務省「世界のベストレストラン1000」作成
「すごい日本ブーム」を考える
鮨店予約拒否られ、中国人記者ブチ切れ
WSJ紙「韓国料理に欠けているのはシェフ」という謎の記事
「ヤクルトが買えない」香港人激怒
香港人が愛してやまない「日清出前一丁」
米国人も魅了する「料理の鉄人」
日本を訪れるべき「オタク」的理由10選
美少年天才シェフ ロスのレストラン
英の研究者「アメリカ人の肥満が地球を滅ぼす」
イギリスのわびしい学校給食が話題に
辛ラーメンのCM 鍋蓋で食べる姿に批判殺到
猟奇的メニュー「韓国名物さんま寿司」
「ゴチバトル」の韓国料理店 「盆栽食わせるつもるか」と評判
人が搭乗できるロボットを作ってしまう日本
中国メディアが解説する変な「日本料理」
ミシュラン騒動 グルメを巡る争い
市井紗耶香主演日中友好映画 上映中止
中国 世界最大の炒飯作るも豚の餌 ギネスが認定拒否


全国極上鮨の名店
ベストセラーズ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 全国極上鮨の名店 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのトラックバック