生活保護詐欺で新築住宅購入
大阪府在住の49歳の女性が病院勤務で月額20万円の収入があるにも関わらず、これを申告せずに生活保護費の受給を続け、3000万円以上もする新築住宅まで購入していたと報道されています
生活保護不正受給で逮捕の母親 3000万新築一戸建て購入していた
1997年に交野市へ転居してきた時点で生活保護をすでに受給していたとあり、以来、随分と長い間生活保護が継続しています。この間、石井容疑者の生活実態を交野市福祉事務所が把握していなかったとすれば、行政の怠慢でしょう
しかも、2011年に生活保護を打ち切り、不正に受給していた分717万円の返還を請求した後に、石井容疑者は住宅購入に踏み切っているのですから、何とも呆れた話です
警察も昨年8月に刑事告訴を受けているはずですが、今年になってから逮捕するというチグハグな対応です
石井容疑者の自宅を速やかに差し押さえ、競売にかけてでも不正受給した分を回収すべきでしょう。石井容疑者には福祉を食いものにした罰として、相当期間刑務所に入っていてもらいたいものです
さて、生活保護費の不正受給問題で注目された河本準一ですが、母親が過去に受給していた分を返還したと報道されているものの、どれくらいの金額であるかは伏せられたままです
なぜ金額を明らかにしないのか、実に不可解と言うしかありません
生活保護は国民の税金によって賄われているのですから、河本準一の親族がどれだけの生活保護費を受給していたのか金額を伏せる必要があるとは思えません。母親のみならず、姉や伯母まで生活保護を受給していたとされ、そのすべてが正当な支給であったのか、疑惑は解消されないままになっています
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