生活保護詐欺で新築住宅購入 その後

就労して収入があるにも関わらず、偽って生活保護を受給していた女性が新築住宅を購入した事件の続報です

生活保護で家購入? 「ナマポ(生活保護)御殿」の夫が口を開いた

石井貴久美容疑者(49歳)は生活保護費を偽って受給していたと発覚した後も、福祉事務所の返還の要求を無視し、新築住宅を購入しています
再婚相手である現在の夫も、石井容疑者が看護助手として就労し、月に20万円相当の収入がありながら生活保護の受給を続けていた事実を知っていたのですから共犯者でしょう。この夫も逮捕されてしかるべきです
夫婦の家計は1つと見なされます
「住宅の購入に生活保護費は使っていない」と釈明しているようですが、日常の支出を生活保護費で賄い、それによって浮いた分で住宅ローンを返済しているのでしょうから稚拙な言い逃れです
メディアを相手に弁解を続ける夫に同情する余地はありません
「オートバイは息子がアルバイト代をためて買ったものだ」と言われても、息子も不正受給した生活保護費の恩恵を享受していたのであり、母親の不正受給を承知していた可能性が濃厚です
石井容疑者の犯行は極めて悪質であり、不正に受給した生活保護費の返済に応じていないのですから情状を酌量などできませんし、実刑が相当でしょう
生活保護の不正受給は犯罪であり、現在の制度に不備があるとはいえ、悪用する者を許すのは大間違いです

追記:生活保護費約300万円を不正受給したとして、詐欺罪に問われた大阪府枚方市の元看護助手、石井貴久美被告(49)の判決公判が23日、大阪地裁で開かれ、村越一浩裁判官は「病院での収入を隠した悪質な犯行」として、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡した。判決理由で村越裁判官は「1年半にわたり詐取した結果は重大」と指摘。一方、「不正受給分の返済を約束している」などとして執行猶予をつけた。
(産経新聞の記事から引用)

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