日本を訪れるべき「オタク」的理由10選

ワイアード・ニュースは昔からかなり凝った話題を提供してくれるメディアであり、現在はMSN・産経のポータルサイトで翻訳・掲載されています
今回はアメリカ人記者による、「日本を訪れるべき『オタク』的理由10選」と題された記事を紹介します

日本を訪れるべき「オタク」的理由10選

記事の中身は読んでいただいたように、最新のものからレトロなゲームまで揃ったゲームセンターが日本にはまだ健在であるとか、キティグッズが山ほど並んだ店、カワイイものがあふれた店が存在するなど、日本の魅力が紹介されています
また、古書店にはコミック本が手頃な価格で並んでおり、マニアには垂涎のレアなグッズが手に入る環境はたまらない魅力なのでしょう
文末の方の、日本のバラエティ番組の紹介はちょっと疑問です。「料理の鉄人」がアメリカでリメイクされ放送されている話題は以前に当ブログでも紹介しまし
たが、現在日本で放送中のバラエティ番組が面白いとは思えないからです
「オタク」心を刺激するバラエティ番組が数多く放送されている、という現状ではありません
まあそれでも、週に数十本ものアニメーションが地上波で放送されているのですから、アニメ好きな海外の「オタク」にとって日本は訪れる価値のある場所と言えるのでしょう
さて、YouTubeには海外のガンプラマニアが自前の番組をアップしています
ガンプラのワークショップという、マニア魂が炸裂した動画です
ガンプラに注ぐ愛情と情熱が伝わってきます

Gundam/ mech model workshop 08: Bandai 1/288 Prototype MSM-04N Agguguy



再生回数が伸びていないのが寂しいところですが、このガンプラワークショップだけで67本もの動画を投稿しているのですから、その力の入れようは並外れています
大阪の日本橋を訪問した際の動画も投稿されています。ガンプラショップを巡り歩いており、その思い入れが伝わってきます

Japan Trip 02: Nippombashi also known as Den-Den Town 1 of 2



本来、ショップの中を勝手にビデオで撮影するのはマナー違反なのですが、彼の情熱に免じ、ここは不問にしてあげたいところです
日本政府の観光庁が制作する広報ビデオより、こうしたマニア目線の動画の方がPR効果は大きいと思うからです

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