韓国のひどいアニメ「スペースガンダム∨」

韓国が作ったアニメ「スペースガンダム∨」については以前にも取り上げたところですが、YouTubeに動画がアップされているのを見つけましたので、あらためて言及しようと思います
日本のアニメーションファンでもよほどのマニアでない限り、全編を視聴した方はいないはずです(そもそも見たいという気持ちにならないはずです)
「マジンガーZ」のパクリアニメである「テコン∨」を作った金青基監督が、1983年に公開した劇場版アニメ「スペースガンダム∨」はそのストーリ、キャラクターデザイン、作画があまりにひどいので有名な作品です
「ガンダム」の名前を使っただけの超駄作と言えます。こんなアニメを作ってしまう感覚がそもそも理解できません
現在YouTubeには6分割された動画がアップされています
オープニングから物語の出だしは、宇宙からやってきた少年が地球人になりすまして地球の様子を探るという設定です(以下、動画は順を追って視聴して下さい)

Space Gundam V P. 1 de 6



感動的?なラストシーン


なんとも脱力してしまうエンディングです
もう少しまともな脚本を書けないのかと日本のアニメーションファンなら思ってしまうはずであり、このあたりが韓国アニメーションらしさと言えます
この「スペースガンダム∨」が公開された1983年は、日本で初代「ガンダム」のテレビシリーズが再放送され人気が確立された時期です(初代「ガンダム」シリーズは1979年にテレビ放送されたものの不人気であり、その後、再放送を繰り返して人気を確立させるという珍しいケースです)
富野由悠季監督によるリアルロボット路線の面白さ、物語の奥行きの深さ、陰影に富んだキャラクターの魅力に日本のアニメーションファンが惹かれていった時期です
それから比べると、韓国の「スペースガンダム∨」は何ともぬるい作品であり、物語は奥行きのない薄っぺらさで、キャラクターも型にはまりすぎ、メカデザインも魅力に欠けます
韓国のアニメーション制作者は日本のアニメをコピーするだけで、何も学ぼうとはしなかったのでしょう。もっと踏み込んで言えば、「ガンダム」以前のアニメーションと、「ガンダム」以降のアニメーションでどこがちがうのか、彼らには理解できなかったと思われます
こうした作り手の感性の貧しさが韓国アニメーションの限界と言えます

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