鳩山元首相イラン訪問の波紋 外交音痴が露呈
鳩山元首相は自分が優れた外交センスの持ち主であると自惚れ、首相を退任したいまでも積極的に「元首相」としてあちらこちらの国へ出かけています
そして政府・与野党の反対を押し切ってイランを訪問し、アフマディネジャド大統領と会談をしています
しかし、イラン政府はこの会談を政治宣伝に利用し、「日本の元首相鳩山は国際原子力機関が特定の国(イラン、北朝鮮など)が原子力発電を推進しようとしているのを不当に核兵器開発だと決めつけており問題だ」と発言したかのように捏造してしまいました
国際社会が連携してイランの核兵器開発を阻止すべく行動している折に、鳩山由紀夫はまんまとイラン政府に都合よくあしらわれた形です
しかし、鳩山由紀夫本人は有意義なイラン訪問だったと自慢するばかりで、少しも反省する素振りがありません
鳩山元首相のイラン訪問 外交音痴が招いたツケ
政府首脳同士が直接会談するのは大いに意義があるわけですが、かならずしも双方の利害が一致するわけではありませんし、合意が形成されるわけでもありません
しかし鳩山由紀夫はそんな相手の思惑など考慮もせず、自分が直接訪問して相手と話し合えば「何かが解決できる」と勝手に思い込み、そう信じて疑わないのでしょう
民主党内からも、「この時期にイラン訪問などやめた方がよい」と諌める声があったのですが、周囲が反対すればするほど「自分が行かなければ」と思い込んでしまうようです
結果を見れば、したたかなイラン政府に利用されにすぎないのですが、鳩山由紀夫は頑としてその事実を認めず、「有意義な訪問だった」と自画自賛しているわけであり、結局は自己満足のためのイラン訪問にすぎなかったのは明らかです
鳩山由紀夫は帰国後、「自分は国際原子力機関を批判していない」と釈明し、会談についての報道が事実と異なるとイラン大使館に申し入れ、訂正を要求したそうです
がいまさら何を言っても無駄であり、イラン政府は取り合わないでしょう
なぜ自分のイラン訪問が批判されるのかまったく理解できないのですから、鳩山由紀夫には外交センスの欠片もなく、無能どころか有害な人物と言うべきでしょう
外国へ出かけ、とんちんかんな発言を繰り返して日本を貶めるのですから迷惑この上ない政治家です
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