韓国で恐竜アニメーション映画が大ヒット
韓国で恐竜を描いた3Dアニメーション映画が大ヒットしているのだそうです
元記事は韓国語なので、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に貼られたピアノを弾く大酋長記者の翻訳をそのまま引用します
アニメーション映画「チョムバギ:韓半島の恐竜 3D」(監督ハン・サンホ、製作(株)ドリームサーチ)が「ロボット・テコンV」を抜いた。
映画振興委員会映画館入場券統合コンピュータ・ネットワークによれば「チョムバギ:韓半島の恐竜 3D」が去る11日までに全国累積観客74万5257人を動員して、歴代韓国アニメーション興行順位2位に上がった。
これは去る2007年にデジタル復元版として封切りされた「ロボット・テコンV」の72万人の記録を越えたものだ。
「チョムバギ:韓半島の恐竜 3D」は封切り以後にもネイバー、ダウムなどオンラインポータルサイトで検索語順位の上位圏を占めて、劇場だけでなく出版された10種余りの本が書店で高い販売を見せて「チョムバギ熱風」をより一層加速化させている。
一方、「チョムバギ:韓半島の恐竜 3D」は8000万年前に韓半島に住んでいた恐竜を3Dで復活させた作品で、韓国アニメーション歴史上意味あるスコアを記録できるのか成り行きが注目される。
訳注:「チョムバギ」は斑点のある獣の意味です。
ソース:TVデイリー(韓国語) 2012.02.12(日)22:19
どんな映画なのか、動画をご覧ください
恐竜の動きをリアルなコンピューターグラフィックスで再現した、というのが売りなのでしょう
それだけを楽しみたい観客にはウケるのだと思われます
が、単にスペクタクルを見せるだけの映画のようで、自分としては興味も関心も湧いてきません。ドラマのない、単なる恐竜物のようです
作り手としては恐竜親子の情愛、仲間との友情など盛り込んでいるつもりなのかもしれませんが
そのうち韓国メディアはいつものように、「ハリウッドを超えた」とか報道するのでしょう。いつもの退屈な韓国映画とは違って、アメリカで上映してもそこそこ観客を集められそうですから
緻密なドラマ作りを必要としない、コンピューターグラフィックスの映像を見せるだけの映画なら、韓国も成功する可能性があると言えます
柳の下のどじょうを狙って、韓国が恐竜映画を量産するのかもしれません
それにしても8000万年前の朝鮮半島がグランドキャニオン並みの地形で、多種多様な恐竜が生息していたと想像するたくましさには呆れてしまいます
この映画のように多種多様な恐竜が生息していたのなら、いまごろ朝鮮半島からは恐竜の化石が山ほど発掘されているはずなのですが
さて、スペクタクルを楽しむ映画は話題性もあり、「一度観てやるか」という気にさせるものですが、ほとんどの作品は一度見れば十分であり、何度も映画館に足を運ぶ観客は特撮マニアくらいでしょう
ブルーレイディスクを購入し、自宅で何度も見る人は限られると思われます
ドラマのある作品は何度でも繰り返し鑑賞でき、見るたびに感動を味わえたり、新たなストーリー解釈で物語の奥行きを味わえるといった特徴があります
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