海外で作られた「シャーロック・ホームズ」アニメ
以前、海外で作られたアルセーヌ・ルパン物のアニメを紹介しました
となれば、シャーロック・ホームズの物語をアニメ化した作品もどこかの国で作られているはず、と考えたくなります
日本で作られた「名探偵ホームズ」については皆さんご存知でしょうが、それ以外のホームズ物がどのような作品になっているのか興味が湧きます
シャーロック・ホームズファンの方のウェッブサイトを読んでいるとき、「オーストラリアか、オーストリア産のホームズアニメを見た」との記述がありましたので調べてみました
アニメ版シャーロック・ホームズ
Youtubeで検索するとあっさりと見つかりました
このアニメ・シリーズの特徴は上記のウェッブサイトでも紹介されているように、テレビ版で有名なジェレミー・ブレッドのホームズ物が取り上げていない「緋色の研究」や「恐怖の谷」をアニメ化しているところにあります
Sherlock Holmes and the Sign of Four (四人の署名)
人物の描写の単調で動きも少なく、見ていると退屈してしまいますが、外出する際にホームズがインバネスコートを着ているように服装の描写には念を入れているのが分かります
元々シャーロック・ホームズの物語は活劇的な要素は乏しく、奇っ怪な事件をホームスが鮮やかな推理で解きほぐすところが売りですから、原作を忠実にアニメ化してもそうそう面白いものにはなりません
よって、日本で作られた「名探偵ホームズ」のように原作から離れた冒険活劇の方向へと走るのも、一つの選択だと言えます
そんなわけで、冒険活劇に走ったホームズ物の作られています
Sherlock Holmes in the 22nd Century Cartoon Intro
22世紀の蘇ったシャーロック・ホームズが大暴れをするという、なんともハチャメチャなアニメ(カートーン)です
ここまでやるとさすがに好き嫌いが分かれそうです。もはやホームズ物いえるのかも疑問になってきます
別の作品ですが、ライヘンバッハの滝から転落したホームズが23世紀へとタイムリープするという設定のアニメもあります
BraveStarr 1x14 Sherlock Holmes In The 23rd Century
Youtubeで検索するとまだ他にもホームズ物のアニメがあるようで、それぞれの作品の素性を調べた上で、あらためて紹介したいと思います
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