国歌斉唱に反対する教師たちの集会 妄想爆発

週刊ポストが国歌斉唱に反対する教員の集会について記事を掲載しています
記事では「個人の思想・良心から国歌斉唱の際に不起立をする者」と、教師側の主張を展開させているのですが、一方でなぜ教師の行動が問題視されているのかについてはまったく言及されていません
教師は公務員としても服務義務があるのですから、入学式や卒業式における国歌斉唱で起立を求められればそれに従うのは当然です
それができないというのであれば公務員を辞めるべきであって、個人の思想や良心がどうであるかという問題とは別の話です
教員とその組合側は国歌斉唱を故意に「個人の思想・良心の問題」に結びつけ、教育の場を政治的なプロパガンダの場として利用しているにすぎません
こうした教師たちが教育活動にかこつけ、児童・生徒に間違った政治思想を吹聴するのですから、それこそ教育の私物化でしょう

反君が代教師「君が代を弾くと指が震え胸がつまり冷汗出る」 

記事の中では教師が、「(式典で君が代を聞くと)心臓がバクバクし、中国大陸に侵攻した日本軍の若い兵隊が中国人捕虜を銃剣で突くように命じられた姿が浮かんだ。私は“お前は突くのか”といわれているようだった」 と被害妄想を披露しているのですが、本人がこうした妄想念慮にとらわれているのか、あるいは自らの思想によってこうしたエピソードを捏造しているのかは不明です
上記の記事を読む限り、こうした「被害妄想」を演出してさも深刻な人権侵害であるかのように訴えていると考えた方がよさそうです
個人がいかなる思想・信条を抱こうと勝手ですが、それを公務の遂行に反対する理由に掲げるのは大間違いです
さて、記事の中で登場する「不起立界のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる女教師ですが、彼女の行動は以下のようなものです


彼女はふだんから学校で『OBJECTION HINOMARU KIMIGAYO』(日の丸・君が代反対)と書かれたトレーナーを着用するなどして、度重なる君が代不起立で都教委から減給や停職といった処分を受けていました。
私が見学に行った2008年の卒業式では、今回も不起立ならついに免職処分か、といわれていました。
当日は、小中学部合わせて25名の卒業生しかいない養護学校に、数十人もの支援者が詰めかけ、『君が代不起立』『日の丸・君が代強制反対』といった物々しい横断幕やゼッケンが掲げられていました。
一般生徒や保護者は戸惑った様子でしたが、彼女は拍手と歓声で支援者に迎えられ、式では不起立を貫いたのです」
そして処分が決まる当日、N教諭は学校の窓から叫んだ。
「みんな聞いてー!(都教委は私を)クビにさせることはできなかった!」
門の前の支援者らは涙を流し、「勝ったぞー!」と歓喜の雄叫びを上げたのだった。
結局、彼女はその後も免職されることなく、停職中も「停職出勤」と称し学校に通っては校門前で「君が代不起立」のプラカードを掲げる日々を送り、今年定年退職を迎えた。


養護学校に組合活動家・支援者が駆けつけ、卒業式が行われている場で「君が代反対」の横断幕を掲げて式を妨害するのですから異常と言うしかありません
卒業の節目を祝福されるべき生徒にとっては大迷惑です
学校はこうした政治活動を容認すべきではありませんし、警察を呼んででも強制的に排除してしかるべきでしょう

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