アニメ「銀魂」 蓮舫そっくりの登場人物で放送中止に
アニメーション「銀魂」について、民主党の蓮舫大臣そっくりの人物が登場する第232話をアニメ専門チャンネルAT-Xは「放送中止にする」と発表し、大騒ぎになっています
銀魂、蓮舫氏を連想させる人物をネタにした回を放送中止 真相は
この第232話では、「レンホウ」という名称がこれでもかというくらい使われ、おまけに蓮舫そっくりの襟を建てて後頭部を刈り上げた人物が何度も登場します
徹底して蓮舫をおちょくっているわけですが、その容赦無い扱いこそが「銀魂」の「銀魂」たるゆえんでしょう
風刺を越えて毒を吐いているようにも見えます。しかし、その毒をも楽しむようでなければ「銀魂」にはついていけません
このアニメーションの第232話は、少年ジャンプ連載の「銀魂」に描かれたエピソードをほぼ忠実に反映しているのだそうです
漫画の作者に政治的な意図があるとは考えられませんので、ネタとして蓮舫を取り上げ、徹底していじり倒しているだけです
マンガとして販売するのはありでも、アニメ専門チャンネルで放送するのは問題ありなのでしょうか?
アニメ専門チャンネルAT-Xの行き過ぎた自主規制のようにも見えます
この第232話を見た蓮舫大臣が、「名誉毀損だ。削除しろや、ゴラァ」と抗議してくるとも思えないのですが
背後に民主党や政府から圧力があった、という陰謀論めいた話を主張する人もいますが、さすがにそれはないと考えます
「放送中止」を決定した以上、AT-Xで放送される機会はないのでしょう
タブーを度外視して暴走するとんでもないアニメーション「銀魂」に、また1つ伝説が加わったと言えます
(関連記事)
中国アニメの行方 ギャグアニメも選択肢
「紅の豚」のパクリ 韓国アニメ「Mateo - The Great Pig Pirate」
「アニメはオタクの消費財と化した」と指摘した押井守
ベルギーで開催のジャパンエキスポにK-POPが押しかける
「アニメにはちゃんと日本映画の血が流れている」の紹介
「内向きに閉じた日本のマンガ市場」という批判
韓国アニメ「庭を出ためんどり」 中国公開も惨敗
韓国アニメのクリエーター「すぐには宮崎駿になれない」
韓国のロックなアニメ「Audition」
中国人漫画家が語る中国の審美価値と品位(笑)
「宮崎アニメは父権社会批判」と主張する中国の意見
ロシア人の好きなアニメは「狼と香辛料」
日韓合作アニメ「新暗行御史」(2004年)
中国のジブリ風アニメ「奇昇家族」 音楽は久石譲
中国人 日本アニメは「下品なギャグと暴力」