2007年の最低映画 韓国の「D-WARS ディー・ウォーズ」
日本のテレビ局は相変わらず韓流ゴリ押しで、「これでもか」と言うほど韓国ドラマを放送しています
「視聴率が取れる」との理由なのだそうですが、どうなのでしょうか?
「温泉紀行番組」の再放送でも、バラエティ番組の総集編でも同じくらいの視聴率になりそうな気がするのですが(4%から8%くらいのドングリの背比べで)
さて、テレビドラマとは違って韓流映画の方はヒットに恵まれていません
無料で視聴できるテレビドラマとは違い、映画館に足を運んでお金を払わなければならない映画となると、韓流人気はまったく姿も形もないのです
韓流ブームを煽っている人たちに、その辺りを説明してもらいたいものです
2007年、アメリカで公開された映画の中で「最低の駄作」と評されたのが、韓国の映画監督シム・ヒョンレの「「D-WARS ディー・ウォーズ」です
人間とドラゴンの戦いを描いたCG使いまくりのSFファンタジーであり、韓国では空前のヒット作となりました
しかし、アメリカで各映画メディアから酷評され、「2007年に公開された映画の中で最低の作品」と言われるほどでした
「特殊効果などは強烈さを否定できないが、でたらめなストーリーライン、おかしなせりふ、安物のユーモアなどは、深刻に興味をそぐ」とか、「映画『ゴジラ』に対する良い記憶を忘れられない」という皮肉もありました
特撮にお金をかけているのが分かります。制作費は3200万ドルであり、韓国映画としては空前の規模だったのでしょう
派手な戦闘シーンだけを繋げればなかなかの出来に見えますが、酷評されたのにはそれだけの理由があります
一番の見せ場なのでしょうが、「…?」という感じの仕上がりになっています
韓国の観衆が大興奮し、1000万人もの人が見たという映画ですが、さほどまでに面白いのかな、と自分は思ってしまいます
単に韓国のドラゴンがアメリカで大暴れし、都市を破壊する様が痛快だったから喜んでいたのではないか、と勘ぐってしまいます
韓国メディアの反応を見るかぎり、この韓国の素晴らしい映画がアメリカで酷評された理由が理解できず、納得できなかった様子です
なお日本での公開は100館規模と、小さな扱いでした。アメリカでの酷評が伝わっていたためスクリーン数を最初から限定し、マニア向け映画並みの扱いだったようです
興行収入は8000万円と、大コケのレベルでした(韓国の映画会社は500館規模での公開を要求していたそうです)
「ハリー・ポッター」シリーズ並みにヒットすると韓国側は考えていたのでしょう
アメリカでの興行収入は1000万ドルであり、「韓国映画として初めて1000万ドルを越えた」と報道されていました
が、作り手としては制作費3200万ドルを上回るくらいの興行収入をアメリカで確保するつもりだったのではないでしょうか?
日本や中国でも公開された「D-WARS ディー・ウォーズ」ですが、制作費が回収できたのかどうかは不明です
少なくとも「D-WARS ディー・ウォーズ」の成功を引き継いで第二弾を、という話もないようですから、3200万ドルを注ぎ込んだ大プロジェクトは必ずしも成功だったとは言えないのでしょう
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