「俳優高岡蒼甫のフジテレビ批判」を批判する脳科学者
巨額の脱税で有名になった脳科学者茂木健一郎が、俳優高岡蒼甫のフジテレビ批判についてツイッターでコメントし、炎上する騒ぎになっています
茂木健一郎「韓流のどこが悪い」 フジテレビ「不視聴」を批判
「地上波テレビ批判と、これ(編注:テレビの不視聴)は別。幼稚すぎる。韓流のどこが悪い。グローバリズムの時代だぜ。幼稚な自国文化主義は、アホなだけでなく、日本をますます弱体化させるだけです。みんな、レベルの低いたわごとはいいから、猛勉強しようよ。日本は、このままだと、三流国になるよ。いつわりの愛国主義、くだらない自己主張、誰もついてこない事大主義、ぜんぶ捨てないと、もう愛する日本はダメだ」などなど茂木健一郎は発言しているようです
支離滅裂な発言なので、何を言いたいのかさっぱり分かりません
そもそも「グローバリズムの時代だぜ」という指摘も何を言いたいのでしょうか?
グローバリズムとグローバリゼーションが混同され、意味が把握しにくくなっているという話は前にも書きました
文脈から推し量るなら、「国際化が進む潮流の中で日本を考えるべきで、他国の文化を排斥する(韓流批判)のは間違い」だと言いたいのでしょう
ただ今回の騒動の大元にあるのは、フジテレビが韓流コンテンツをたれ流していることへの批判であって、韓流そのものを批判しているわけではありません
もちろん両者を厳密に区別するのは困難で、フジテレビ批判に賛同する人の中には韓流批判論者が含まれるのでしょうが
それにフジテレビの韓流コンテンツ押し付けを批判したからといって、「日本がダメになる」のでしょうか?
フジテレビが日本を支えているわけではありませんし、茂木健一郎の主張こそレベルが低いと言わざるを得ません
さらに茂木健一郎は後日、ツイッターで「ぼくがよく理解できないのは、『韓流』を『フジテレビ』が『ごり押し』しているという感情が、一部の人たちの間に非常に強いらしいということ」と発言しています。
「おま、そんなのも分からずにツイッターで発言しとったんか」と突っ込むべきでしょう
騒動の本質を把握しないまま思いつきをツイッターに書き込むのが脳科学者の仕事か、と呆れてしまいます。茂木健一郎は脱税事件で仕事が減り、よほど暇なのでしょうか?
あまり関係もない分野の騒動に、事情も本質も背景も理解できないまま介入し、とんちんかんな発言をして炎上するという、ツイッターがバカ発見器としての役割を十分に発揮した事件です
茂木健一郎は、「(韓流コンテンツを)見たくなければ見なければよい」とも発言していますが、それなら「フジテレビを批判したければ批判すればよい」と書けば済むのではないか、と思ってしまいます
韓流コンテンツを見る見ないの選択は個人の自由だとしておきながら、フジテレビ批判、フジテレビ不視聴運動はけしからんと茂木が結論付ける思考はさっぱり理解できません
ヤフーニュースのコメント欄には、「一度脳みそを調べてもらった方がいいですよ」と書き込まれています
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