フランスで第12回ジャパンエキスポ(2011)が開催される

6月30日から第12回目となるジャパンエキスポが始まっています
元々日本のポップカルチャーを愛好するフランスの学生らが主体となって始めたイベントであり、手作りの印象が強かったのですが、最近ではイベント主催会社が仕切り役になっています
規模が大きくなるにつれ、参加ブースを企業に売って運営費を捻出する必要がありますから、手作り感が薄れるのは仕方のない話です



YoutubeにはFinal Fantasyなど、各種ゲームのデモンストレーション動画公開の模様が多数アップあされています
開催期間中の来場者は19万人が見込まれており、ヨーロッパ最大の日本のポップカルチャーイベントです
同じ時期に開催されるロサンゼルスのアニメエキスポが参加者10万人とされていますから、ジャパンエキスポの規模がいかに大きいか分かります
さて、ジャパンエキスポといえば韓国が強引に割り込んでくるのが知られています
招待されてもいない韓国の漫画家たちが会場に押しかけ、我々にも参加させろと強引に割り込み、ブースを臨時にもうけさせたという話があります
彼らが巨大な太極旗を掲げたため、主催者側がこれを撤去するというトラブル伝えられています
そんなに韓国のポップカルチャーをアピールしたいのであれば、わざわざジャパンエキスポに割り込まず、韓国政府が資金を出してコリアエキスポをやればよいわけであり、彼らの考えは常軌を逸しています
今年は韓国の海道剣道がジャパンエキスポで演武を披露する予定になっていました
が、日本の外務省らの働きかけにより中止されました。韓国の海道剣道とは、「自分たちこそが日本の剣道の源流である」と称している頭のおかしな人の集まりです
韓国の伝統武術と称していましが真っ赤なウソであり、1970年代に創作された剣術もどきのパフォーマンスにすぎません

海道剣道


派手な立ち回りが特徴であり、そこには何の伝統もありませんし合理性もなく、実戦ではとても使いものにならないチャンバラです。地面を転がっている間に斬られます
こんなものが伝統武術として登場すれば、イベントの品位が汚れます
日本の文化を守り後世に伝えるのも、今を生きる我々の努めだと考えます。韓国のこうしたパクリ文化、起源捏造には批判を加えていかなければなりません
それでも来年あたりは、日本のテレビ局や芸能プロダクションがアニメーションのエンディングテーマ曲を歌うK-POPグループを参加させようとするのかもしれません。そちらはそちらでまた別の問題があります

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