韓国のキャラ「ポロロ」をディズニーが買収と報道 ウソだとバレる
韓国の新聞、中央日報の記事によればウォルト・ディズニー社が韓国の人気アニメのキャラクター「ポロロ」を約750億円で買収しようとした、と記事にしました
アニメーションの製作会社の社長が、7月13日、仁川で行った特別講演で、ディズニーから買収の申し出があったものの、「すぐに拒否した」 とし「朴智星選手が国籍を変えるのと同じ心情で、私はお金を儲けられるかもしれないが、国民に石を投げられそうでオファーを拒否するしかなかった」と明らかにしたそうです
韓国人気キャラクター「ポロロ」、米ディズニー社の版権料1兆ウォンを拒否
ソース:中央日報日本語版 2011年07月14日
しかし、ウォルト・ディズニーはこの報道を否定しています
韓国の幼児向けアニメーションとしては成功している「ポロロ」ですから、そのブランド価値がいかに高いものであるかを自慢するため、ディズニーから買収の話があったと言い出したのかもしれませんし、「そうなったらいいな」という願望なのかもしれません
単なる自慢、与太話と片付けるべきでしょう
「買収のオファーがあった」と語った会社は、「エージェントから打診があったのは事実ニダ」と韓国のメディアに説明しており、ウソではないと言い張っているようです
前にも書いたのですが、もう一度日韓キャラクターの市場規模・売上の比較を掲載しておきます
アニメの商業的データ(市場規模・売上)
ポケモン 1兆7100億円~2兆円
アンパンマン 1兆1000億円
ハローキティ 年間売上は4年で1兆6000億円
ガンダム 3000億円
遊戯王 1845億円(カードゲームのみ)
エヴァンゲリオン 1500億円
リラックマ 1500億円
韓国関連は以下のとおりです
ポロンポロン・ポロロ 620億円(2009年末)
PUCCA 362億円(年間)
ブランド価値はあくまでも推計であり、実際にどれだけの価値があるのかは買収でもされない限り分かりません
韓国がポロロを自慢し、「ディズニーが頭を下げて買収させてくださいと申し出たが断っやった」と言いたくなる気持ちは理解できますが、こんな報道を繰り返していると信用を失いかねません。取材をするにしても裏付けは取らないのでしょうか?
韓国メディアといえばこの10年間に3回ほど、「ディズニーが韓国にディズニーランドを建設する計画だ」と報道し、3回ともディズニー社から「そのような計画はない」と否定されています
おそらくは韓国人の、「日本にディズニーランドがあって韓国にないのは悔しいニダ」という心情がこうした報道を繰り返させていると推測されます
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