群馬県知事 愛人を公舎に泊める
各県には知事専用の公舎があり、知事に就任した際にはそこに居住できるようになっています
しかし知事公舎も老朽化が進み、かといって建て替えもできないという事情があります。そのため、知事公舎に居住せずに自宅から県庁に通っている知事も少なくないようです
群馬県知事は公舎に女性をたびたび宿泊させたとして問題になっています
群馬県の大沢正明知事（６５）は１３日、前橋市の知事公舎に女性を宿泊させたとする週刊誌報道を受けて記者会見し、事実を認め「誤解や臆測を生む行動で県民に迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝した。減給など、自身への処分については「よく考えたい」としたが、辞職については否定した。
知事によると、女性は知事が顧問を務める社会福祉法人の職員。８日、法人の事業報告のため公舎を訪れ、一緒に酒を飲むうちに知事は眠ってしまい、女性も泊まった。
昨年から４０回以上も女性を公舎に泊め、“愛人”関係にあると記事で指摘された点については「意味が分からない」と釈明。一方で、これまでも女性が月に１回、事業報告に公舎を訪れていたことは認めた。
大沢知事は１２、１３日に秋田市で開かれた全国知事会議出席のため出張していたが、今回の報道対応で１２日午後から途中欠席。「（知事会に）ご迷惑をかけるとの思いがあった」と理由を述べた。
知事公舎をめぐっては、５月の記者会見で、週に１、２回程度しか使っておらず「あのような広い公舎はいらない」と発言していた。
大沢知事は県議会議長などを経て、２００７年に自民党公認で初当選。７月３日の知事選では無所属で再選された。
（ZAKZAKの記事から引用）
大沢正明知事は事実を認め、「憶測を呼ぶ行動で県民に迷惑をかけた」と謝罪したそうですが、昨年から４０回以上もこの女性を知事公舎に宿泊させているそうですから、知事公舎をラブホテルがわりに利用していたと言われてるのも当然でしょう
どこかの社長が愛人を抱えるのは嗜好の問題ですが、公人である知事の場合は男の甲斐性で片付けられる問題ではありません
公人には公人のモラルが要求されます
大沢知事の妻にすれば夫に愛人がいたのもショックでしょうが、愛人の存在に気がつかなかった自分の迂闊さにも衝撃を受けたと思われます
「公務だ。忙しい」と称して自宅に帰らない日が度々あったはずなのに、それが愛人との密会だったとは想像だにしなかったのかもしれません
夫の側にすれば出来心であり、単なる浮気だと釈明し、それ以上の問題はないと決めつけて済ませたいところでしょう
しかし、妻の側からすれば裏切りであり、夫婦関係を踏みにじる行為です。「単なる浮気」で済ませる話ではないと思うのが当然です
週刊誌の報道で妻は夫の愛人の存在を知ったのですから、妻のほうが赤っ恥をかかされた形になります
大沢知事は妻に慰謝料を支払って離婚し、愛人にも関係を清算するために手当を払う羽目になるのでしょうか？
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