WBC準優勝記念 韓国の野球アニメ「Rolling Stars」
ワールドベースボールクラシック(WBC)で韓国が準優勝し、国民に大きな感動を与えたのを記念して製作された野球アニメーションが「Rolling Stars」です
『ローリング・スターズ』は地球を取り戻すため、宇宙野球リーグに参加する事になった個性満点のプレーヤー達の、左衝右突活躍の様子を描いたコミックスポーツアニメである。
地球を侵犯して修羅場を作った大魔王ネロは、「宇宙野球リーグで優勝をすれば地球を返す」と提案する。
20年前にフィアンセを野球選手に奪われて傷心し、地球での野球を禁止した地球王のウォーリーは、仕方なく過去の野球勇士たちを呼び戻して『ローリング・スターズ』チームを作る。
『ローリング・スターズ』は文化コンテンツ振興院が、『2007年アニメーション優秀パイロット製作支援作』として選定した作品であり、製作会社のハンコンは野球チーム『韓火(ハンファ)イーグルス』を保有した韓火グループの系列会社である。
ソース:NAVER/ソウル=聯合ニュース(韓国語)
人間キャラと動物擬人キャラの混在する画はちょっと異質な気もしますが、野球チームで9人から10人のキャラを描きわけようとするなら動物擬人キャラを混在させないと苦しいのでしょう
野球のシーンはさながら「アストロ球団」のようです
「アストロ球団」レビュー
若い方は「アストロ球団」の名前を耳にしてもピンとこないのかもしれませんが
日本でもかつては野球漫画、野球アニメが数多く存在したのですが、野球人気の低迷もあってか活気がないように感じます
さて、話を「Rolling Stars」に戻しましょう
宇宙リーグに地球代表チームとして参加することになった個性的な選手たちが、対立したりしながらも成長し、互いに信頼関係を高めていく様が描写されており、韓国産アニメーションとしては破綻もなく完成された作品のように見えます
ストーリーラインが弱い韓国アニメにしては上々の出来と言えます
「巨人の星」のように、野球を通して人の情念を描く域には達しませんが(むしろ、日本のアニメーション「巨人の星」が1968年から1971年にかけて全182話であれだけ色濃い情念のドラマを描いたことの方が異例中の異例であったのでしょう)
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