「忍たま乱太郎」 なぜアニメを実写化するのか?
NHKで放送されていた人気アニメーション「忍たま乱太郎」の実写版が7月23日から公開されると報道されています
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実写化にあたって並々ならぬ力が注がれているのは分かりますが、なぜ実写版なのでしょうか?
ハリウッドが実写化した「ドラゴンボール」など、出来はさんざんなものでした
それでもハリウッドは人気アニメーションの実写版を諦めないようです
映画関係者にぜひとも、アニメーションを実写版でやる理由を訊いてみたいものです
特に「忍たま乱太郎」の場合、先に公開された劇場版アニメーションは惨憺たる結果でした。全国90スクリーンでの公開とかなり絞った形でしたが、興行収入は4千万円にも届かなかったと推察されます
これでは製作費も賄えないでしょう
動画を見る限り「忍たま乱太郎」の世界であり、特に視聴者から嫌われる要素があったとは考えられません
劇場版アニメーションが大コケした理由も解明できないまま、今度は実写版です
もちろん製作に関わっている人たちは別ですから、劇場版アニメーションがコケた理由を実写版映画のスタッフに質問しても答えは返ってこないわけですが
勝手に憶測すると、実写版映画を作る人達は実写版こそが映画の醍醐味だと自負しているのでしょう。アニメーションを超えられる自信があるからこそ、実写版をやろうと考えるわけです
ですが自分はまったく納得できません
役者が漫画やアニメーションのキャラクターを演じたからといって、アニメーションを超えられるとは限りません
それは映画をやっている人間の思い上がりでしかないと思います
実写版「ドラゴンボール」を見れば、「どうだ、アニメーションより凄いだろう。こっちの方がアニメーションより面白いだろう」という製作者の思い上がりが鼻について、げんなりしてしまいます
さて、「忍たま乱太郎」の実写版はどうなのでしょうか?
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