秋元康の「色欲」に狂わされたひとりの女優
メディアは相変わらず、「AKBの大型新人江口愛美はCG合成だった」とネタの割れた話を繰り返し報道しています
先週のうちからCG合成で実在しない人物だと知れ渡っていたのに、いまさらネタとして報道する姿勢もどうかと思います
メンズサイゾーはプロデューサー秋元康の女性関係、金銭の話を記事にして、ちょっと違う視点を提供しているので取り上げます
秋元康の「色欲」に狂わされたひとりの女優
プロデューサーとか、放送作家が特定の女優に入れ込むのは珍しくもない話なのでしょう。しかしこの記事で、当時人気のあった裕木奈江が干された理由がおぼろげながら見えてきました
当時裕木奈江はドラマに次々と出演し、「不思議ちゃん」ぽい言動も加わって人気の絶頂にあったと言えます
それがドラマ「ポケベルが鳴らなくて」の主演をきっかに女性週刊誌などが一斉に裕木奈江バッシングを展開、あっという間に嫌われ者に転落してしまいました
秋元康が企画したドラマ「ポケベルが鳴らなくて」は放送当時途中まで見ていましたが、出演していた緒形拳や裕木奈江が気の毒になってしまうほどグダグダのドラマです。単にポケベルという流行のアイテムを取り込んだだけの安っぽい企画です
秋元康がポケベルの宣伝でどれだけ儲けたのかは知りませんが
裕木奈江バッシングがフジテレビの系列会社である扶桑社の出版する週刊誌による仕掛けであったという説もあり、陰謀説の根拠にもなっていました
秋元康の「AKB商法」がいつまで続くのかは興味はないのですが、結局は「おニャン子クラブ」のように一束いくらで売りつけるやり方であり、そこから何か新しいものが生まれる可能性はないと思います
それとも毎年、「AKB総選挙」なるものをやればメディアが大騒ぎし、人気を維持できると秋元康は考えているのでしょうか?
メディアを操作すればブームなど簡単に創り出せると見ているのでしょう
ちなみにAKB48のエース前田敦子主演映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」は、公開2週目で約4億4千万円の興行収入です。最終的には7億円はいくでしょうが、10億円に到達しそうにありません
興行収入の収支の目安は邦画の場合、5億円と言われます。製作費や宣伝費が最低でも5億円近くかかるためです
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