フランスでＫ－ＰＯＰが人気だと必死で言い張る韓国メディア: 夾竹桃日記

2011年06月18日

フランスでＫ－ＰＯＰが人気だと必死で言い張る韓国メディア

ニュース

６月に入って韓国の中央日報などはいかにフランスでＫ－ＰＯＰが人気になっているか、必死になって宣伝する記事を書いています

まだ、フランスで韓国歌手・グループのＣＤがヒットチャートの上位を独占したわけでもないのですが、「すごい人気だ」と根拠不明の記事を書いています

そんな中で、本当にブームなのかと自問自答する記事を、オーマイニュースが掲載しています

原文は韓国のため、いつものように「２ちゃんねる」に貼られた翻訳を引用します

パリで尋ねた「K-POPごそんじですか？」

[海外リポート] ‘韓流熱風'に興奮する前に過剰反応でないのか自問してこそフランスの有名公演会場のチェニトゥ(Zenith)で10～11日(現地時刻)の二日にわたってK-POP(ケーポップ) コンサートが開かれた。

SMエンターテインメント所属歌手らのシャイや少女時代、スーパージュニアなど韓国アイドルグループが出演したこの公演のチケットは5月初めに発売15分で品切れになったし、チケットを求めることが出来ない者たちがルーブル博物館の前に集まってデモを行ったおかげで公演が一日延びる特異な現象を呼び起こして韓国言論の視線が集中したことがある。

何日か前には公演前に早く到着する韓国スターたちを見るために1000人余りの韓流ファンがシャルル・ドゴール空港に集まって熱狂的に歓迎する姿がまた韓国メディアに報道された。

これらの言論は「K-POP韓流開くヨーロッパ上陸」、「K-POPヨーロッパ揺れる韓流地球村拡散」、「特色あるK-POP びっくり流行ではないようだ韓国文化への関心大きく膨らんだ」などのきらびやかな言葉を吐き出した。一部放送局はパリ現地につなげて生放送で公演前のパリの姿をいつもチェックして送りだす情熱まで見せた。

韓国人を浮き立たせているのはすでにアジアを「平定」した韓流が今はヨーロッパに上陸するという事実のためであるようだ。パリがその初めての関門になっているのに、韓国言論だけに接すれば韓流がヨーロッパを掌握したように見える。

ところでそれは事実だろうか?

（中略）

それなら果たしてこれらの数はどれくらいになるだろうか？路上で若者を捕まえてK-POPを知っているのかと尋ねた時「知っている」と答える人にどの程度会えるだろうか？二番目の公演が行われていた11日夕方頃、ソルボンヌ大学の近辺で過ぎ行く若者5人を捕まえてK-POPを知っているのかと尋ねた。しかし彼らから「知っている」という返答を聞けなかった。

（後略）

ソース：ohmynews（韓国語）

http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0001581271

「すでにアジアを平定した韓流が」という表現は韓国メディアが好んで用いるものです。「日本列島征伐を完了した」などと書いたりもします

そんな表現を用いなければならないくらい、韓国人と韓国メディアは根深いコンプレックスを内に抱え込んでいるのでしょう

日本のテレビ局が穴埋めのため垂れ流している韓国ドラマが、「日本を征伐した」などと誇張するのには失笑するしかありません

ヤフーのオークションでは韓国ドラマＤＶＤボックス（３６枚組）が５０００円で売られていたりします。つまりそれだけの価値しか認められていないのが実情でしょう

少女時代のアルバムが日本で売れているといっても３２万枚であり、１００万枚を超える売上は達成してないのです

韓国がいつまで「韓流が世界で吹き荒れている」と宣伝し続けるのかは知りませんが、「歴史がないなら歴史を作ればよい」という発想なのでしょう

「韓国文化は古代より東アジアで中心的な役割を果たしてきた」と彼らは信じたいがゆえに、日本のあらゆる文化を「韓国が起源だ」と主張します

そして「韓流がブームでないのなら、ブームを作ればよい」とばかりに猛烈な宣伝工作を展開し、偽りのブームに陶然としているのが現状です

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