「てじなーにゃ」の山上兄弟 イケメンになっていた
子役で脚光を浴びた人間も、そのまま順調に大人の俳優・女優へと成長するのが難しいのは言うまでもありません
一時期、テレビのバラエティ番組に頻繁に登場していた山上兄弟も、姿を見なくなって久しいのですが、ウェッブサイトの記事で「山上兄弟がイケメンに成長した」と書かれていたので取り上げます
「てじな~にゃ」で人気だった山上兄弟 イケメンになっていた
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Youtubeで探してみると、最近のステージを紹介する動画がありました山上兄弟の動物マジック
動画の日付は昨年12月になっています
マジシャンである父親の指導を受けて、2人はマジシャンとして成長しているようですが、容姿もなかなかのものです。ジャニーズ系のタレントと見間違えてしまう人もいるのではないでしょうか?
2人のマジックはオーソドックなスタイルで、つまりは本格派を目指しているように思われます。テレビ受けするには2人で軽妙なトークを入れ、マギー審司のようなコミカルな味を出せるとよいのかもしれませんが、そちらの方向を目指すつもりはないのかもしれません
テレビに出演しなくても、この2人のルックスとマジックで十分に通用すると思われますが、芸能界はこの2人に手を伸ばし、より商品価値を高めて売りだそうとする可能性もあるのでしょう
子役で成功し、その後鳴かず飛ばずで波乱の人生を送った代表選手は宮脇健でしょう。若い人には馴染みのない名前ですが、1970年代にはテレビドラマ「ケンちゃんシリーズ」で売れまくった子役です
「ケーキ屋ケンちゃん」
子役として活躍する一方で、家庭は崩壊し、兄は自殺し、その借金を背負うという波乱の人生でした
中学生になると「ケンちゃん」役は無理だとして脇役に回され、その後は役者として脚光を浴びることもなかったそうです。一時期はロマンポルノに出演したり、クラブの黒服をやったり地上げ屋をやったりと、さまざまな職を転々とし、テレビの「あの人はいま」で、その浮き沈みの激しさを紹介されるのが定番となったほどでした
子役としての立ち振る舞いと、大人の役者に求められるものは違うのですが、彼は連日のようにドラマの収録に追われるだけで、大人の役者になるための勉強や訓練を受ける機会がなかったのかもしれません
もちろん、誰かからその機会を与えられるのを待っているだけではダメで、自ら掴みとるしかないのですが
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