珍説 「唐辛子は朝鮮半島に自生」と説く韓国人学者
唐辛子がジャガイモやトマトと同じく、アメリカ大陸から世界中へ広がり、栽培されるようになった農作物であるのはすでに証明された事実ですが、韓国の科学者だけは納得せず、「唐辛子は朝鮮半島に自生していた」と主張しています
「唐辛子は朝鮮半島に自生していた」韓国人学者が日本伝来説を否定
報道によると、研究チームは「わが国のキムチの歴史は100年しかない」、「唐辛子は毒草だがわが国民の口に合うようにした」、「キムチは沈菜という漢字語に由来する」、「唐辛子（韓国語の読みではコチュ）は日本語のコショウに由来する」などの唐辛子に関するさまざまな説を収集。過去の文献に記された200あまりの記録と照らし合わせ、それぞれの説の矛盾点を指摘した。
研究チームは特に、李圭景が1700年代に記した百科事典『五洲衍文長箋散稿』に、「南蛮椒（タイ唐辛子）という辛い唐辛子が日本を通じて入ってきた」という部分と、「わが国に以前からある唐辛子はとても品質が良い。淳昌と天安のコチュジャンは全国的に有名だ」とする記述に注目。 日本伝来説を全面的に否定した。
過去の文献を読み比べ、しかも「山椒」を強引に「唐辛子」だと読み替えた結果、唐辛子は数千年前から朝鮮半島に自生したいたと結論付けたようです
相変わらずのデタラメな研究に、世界の植物学者たちは唖然とするでしょう
数千年前から自生していた根拠すら不明です。唐辛子の種の化石でも出土したのならともかく、文献資料を斜め読みしただけでよくもそこまで断言できるものだと呆れるばかりです
韓国の研究は概ねこうしたものばかりで、ソメイヨシノの起源は済州島に自生する王桜だとの主張も同様です
朝鮮半島原種の唐辛子を特定し、そのＤＮＡが南米原産の唐辛子とは明らかに別の種類だと立証しているわけでもありません
これが韓国食品研究院の科学的研究の成果だと聞けば、その研究レベルがいかに低いか察しがつきます
別の報道によれば、「クォン博士はこれに対してコロンブスが持っていったというアヒ（ａｊｉ）という唐辛子は、韓国固有の唐辛子とは違うということを生物学的、農耕史学的理由を挙げて説明した」とありますが、その中身については具体的な記述がなく、遺伝子まで調べたのかは不明です
しかし、上記のサーチナの記事を読む限り、韓国食品研究院は南米各地を巡って栽培種や自生している唐辛子を採取し、研究したことが１度でもあるのか、と疑問に思います
そんな実地的な研究などまったくせず、古い文献の漢字を適当に読み替える行為を、研究と称しているだけではないかと勘繰りたくなります
ちなみに韓国では１９７０年に漢字教育を廃止すると政府が決定しており、５０歳以下の韓国人はほとんど漢字の読み書きができません。つまり記事の中で紹介されている文献も漢字で書かれたものばかりですから、正確に読解することはできないはずです。少数の漢字を読める年配者が研究の中心なのでしょう
ハングル文字は世界一優秀な文字だから、漢字を使う必要などないとの民族意識の結果です
しかし、漢字教育を廃止したため、貴重な文献資料も読めなくなるという本末転倒の結果を招いており、韓国の歴史研究のネックになっています
それにしても、今になって唐辛子が朝鮮半島に数千年前から自生していたと言い出すのには驚きました
こうして何でも、「朝鮮半島が起源」だと言わなければ自尊心が保てないのでしょう
劣等感の塊と言うほかありません
日本に住む韓国人の方は、こうした数々の韓国起源捏造が世界で嘲笑されており、韓国の学術研究の水準を貶めているのだ、と伝えてあげるべきです
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