インチキ霊能者に実刑判決 ロマゾフィー協会
霊能者を自称し、信者に暴行を加えては金を脅し取っていた「ロマゾフィー協会」の主催者夫婦に東京地方裁判所は実刑判決を言い渡しました
夫で同協会の代表である平岩浩二被告(49)に懲役4年6月、妻の司被告(37)に懲役3年6月の刑を下しています
霊能団体代表らに実刑判決
ロマゾフィー協会とは以下のような実態だったと報じられています
トンデモ宗教「ロマゾフィー協会」 やっていたサディズム修行
(前略)
会員は20~50代の女性を中心に30~40人おり、平岩は1、2人を自宅に住まわせて身の回りの世話をさせていた。
「平岩はプロフィルに『幼い頃より霊の姿を見ることができた』と記し、除霊ができる霊能者を名乗っていた。武蔵大学を卒業後、公立学校の共済組合職員などを経て、02年、妻の司と共にロマゾフィー協会を立ち上げ、数冊の本を出版。本を読んで入会してきた信者に、階級を上げるためのセミナーを受けさせ、1回あたり数万円の費用を徴収するほか、さまざまな名目でカネを出させていました」(捜査事情通)
(中略)
「信者さんは平岩の“やめたら死ぬ”という言葉が怖くて脱会できない。しかも“おまえたちは奴隷だ”と脅され、四六時中監視されて怯えていました。“おまえのせいで脱会者が出た。損害を補填しろ”などと脅されて2000万円以上取られた被害者もいます。こうして巻き上げたお金を平岩は、プロレスラーやテーマパークのイベント役者のタニマチとして散財していました」
テレビの影響でいまもスピリチュアルブームが続き、霊能力に憧れる若者は減らない。社会の疲弊が進むなか、この種の事件の被害者はますます増えていきそうだ。
日刊ゲンダイが指摘しているように、宗教とは名乗っていないものの、「霊力」を売りに金を巻き上げるあやしい団体がいくつも存在し、被害者を増やしているのが実情です
セミナーと称して高額な受講料を要求したり、除霊をするからといって報酬をふっかけたり、運気が上昇するグッズを売りつけたりするのが主な手口です
過去に宗教団体や霊能者団体に所属し、そこで金をむしり取るノウハウを学んだ人間が独自の団体を立ち上げ、信者を騙したり脅したりして金を巻き上げるという負の連鎖があるため、根絶するのは容易ではありません
世間一般でも、「ダマされる方が悪い」との見方をする人が多いため、こうしたインチキ霊能者団体の危険が正しく認知されず、ほったらかしになっている感があります
オウム真理教事件の直後は新興宗教団体に警戒の目を向ける人が多かったのですが、最近のスピリチュアルブームのように自称霊能力者があちらこちらで跋扈しており、警戒する雰囲気があまりにないため危惧されます
次の動画は韓国のキリスト教系カルトの集会の模様です
転げまわったり叫んでいる何人かはサクラであり、陶酔したり高揚したり、何かに取り憑かれたように振舞って集団ヒステリー状態へと誘導する役割を務めています
感情むき出しでわめき散らすのが性に合っている韓国人にとって、こうした宗教は馴染みやすいのかもしれません
こうした光景を異様だと感じ、嫌悪する感覚こそ正常でしょう
身近にいるかもしれないインチキ霊能者や宗教カルトに騙されたり、取り込まれないためにも警戒が必要です
特に最近ではキリスト教の体を装い、こどもたちを「日曜学校へ来てみないか」と誘う韓国系の宗教カルトが増えています。親御さんたちは、「キリスト教の教会なら安心だろう」などと安易に考えず、どんな団体なのかきちんと見極める必要があります
韓国人のスタッフが関わっていたり、韓国人の牧師がいるような教会は危険なので、極力近づかないでください
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