東北地震 「道路を6日で修復する日本」に驚く海外の声
いつもお世話になっている「とりいそぎ。」さんのブログから引用させてもらいます
地震で大きな被害を受けた常盤自動車道が6日で修復されたニュースについて、海外の反応が紹介されています
海外の反応 - 日本、地震で壊れた道路をたった6日で修復する
上記の記事で、「NEXCO(西日本高速道路株式会社)」と表記されてますが、これは誤りで、正しくは「東日本高速道路株式会社」です
英メディア、大衆紙「サン」は、「地震で被害を受けた常磐自動車道がたった6日で修復された」と、そのスピードと日本の技術力を紹介。同じく英メディアの「デイリー・メール」も、「この驚愕のスピードは日本の際だった“復興力”を示している」と報じました
「とりいそぎ。」さんのブログに海外のコメントを翻訳・紹介されているので、その一部貼り付けます
アメリカ人の労働倫理はクソだ。労働者は、オレたちにはあらゆる権利があるとばかりに怒るだけの怠け者。経営陣は、そんな労働者たちを眼中にも入れてない。
全員が全員、相手のせいにするっていう悪循環。なのに、こんなでたらめなことを、みんなが文化として支持してる。これは、アメリカ人みんなの欠点だ。
本当に信じがたいほどの羨望を感じる。日本のインフラ整備の能力には畏敬の念を抱くよ。
デトロイト近くに住んでる人ならわかるだろうが、ここの道路はクソ中のクソなんだ。オーチャード湖へ向かう道路なんて、81ミリの迫撃砲を撃ち込みまくったんじゃないかと思うぐらいだ。
びっくりだよ。こんな惨状を修理しようと思ったら、ここハーツじゃ数ヶ月はかかる。こんな悲惨な状況に見舞われてるのに、日本人がやってのけてることを見ろよ。ハーツ議会は、彼らから1つや2つ学べるはずだ!日本が、壊れた祖国を修復する努力を続けていくことを願ってるよ。
アメリカの高速道路が十分な補修もされず、荒れたまま放置されている実態はレーガン政権時代にも問題になりました。道路は毎年予算を投入して補修しなければ、使えなくなってしまいます。全米の高速道路を修理するには莫大な予算が必要ですが、それを誰が負担するのかという話になると意見が割れ、まとまりません
「テロとの闘い」にはアメリカ国民の大多数が賛成し、莫大な戦費の支出にも合意するのに、道路の補修費負担には皆が反対するという不思議な国です
そして気になったのは、ハリケーン「カトリーナ」の被害を受けたニューオリンズの住宅街を撮した写真です。窓が壊れ、住む人もなく廃墟のまま放置されたように見えます
検索して調べてみると、ニューオリンズの復興はさまざまな問題があり、難航しているのが分かります
病院閉鎖が復興を遅らせるニューオリンズ
ニューオリンズ市内にあった7箇所の総合病院のうち4箇所が、ハリケーンから2年経っても閉鎖されたままであり、多くの医師がニューオリンズを去ってしまった現状が紹介されています。医師だけでなく看護師、薬剤師、臨床検査技師など医療を支えるスタッフもいなくなり、ハリケーン前の状態にまで医療サービスの水準を回復させるのは困難なのでしょう
災害からの復旧は建物、インフラの修理だけでなく、医療や福祉、教育といった公共のサービスをどこまで回復させるかが鍵です
課題は山積ですが、私たちはその困難に立ち向かっていかなければなりません
さて、ニューオリンズを襲ったハリケーン「カトリーナ」の話で思い出すのは、すさまじい略奪が横行した事実です。その様子を見れば、地震直後の日本で略奪が起こらなかったのを、世界の人たちが不思議に思ったのも無理からぬところでしょう
これは政情不安な発展途上国ではなく、21世紀のアメリカで起こった現象です
人心の荒廃、混乱もニューオリンズがハリケーンから復興できない理由の1つなのだろうと、勝手ながら推測します
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